ど~も~!脳内機長の筆者でぇ~す!
昨日、初心者シマーさん達の為のフライトプラン作成のツールをご紹介しました。
皆様 AIS Japan 「 e AIS Japan 」 のご登録はお済み?
本日は、簡単に AIS Japan のサイトのチャートから、フライトプランを作成してみましょうか?
ここで、最初にことわっておきますが、あくまで「素人による」ドメスティック(国内線航路)のフライトプラン作成で
あります。筆者は「素人」ですのであくまで予想航路であります。
本日駐機しておりますのが、東京国際空港(羽田空港 RJTT )の2タミ 60 番ゲート。ここからスタートします。
到着地は、大阪国際空港(伊丹空港 RJOO )。

まず、ゲート位置とタキシング経路確認。2タミの 60 番より、離陸滑走路 RWY34R までの経路は、グランド管制より
指示があります。
毎回 E-5 E-3 E-2 E-1 C-1 (エコーファイブ・エコーフォア・・・チャーリーワン)と指示されるコトがほとんど。
(ピンク色の経路であります。)

次に出発経路。今回は「 URAGA ONE DEPARTURE 」を使用します。
RWY34R 離陸後、高度 700 フィート右旋回。機首方位 100°で木更津 VOR/DME ( KZE ) より022°線上へ右旋回で
合流します。この時、羽田 VOR/DME ( HME ) より 120°線上で高度 5,000 フィート以上確保し、 KZE へ向かいます。
まあ、通常 8,000 フィートぐらいにはなっております。 KZE 通過後機首方位 205°で、ウエイポイント URAGA と
MIURA を通過。 MIURA 通過高度は 9,000 フィート以上であります。

ここで、エンルートチャートの登場。行き先は「大島 VORTAC ( XMC ) 」。ここに出ますと「 V17 」という航空路があり
ますので、しばらく飛行します。 V17 の指示高度は、 7,000 フィート以上 42,000 ( FL420 ) 以下。
通常、FL410 未満の飛行高度は、飛行方位 000°~179°までは FL290・310・330・・・の奇数、飛行方位 180°~
359°までは FL300・320・340・・・の偶数、 FL410 以上では、その逆であります。これが巡航高度を決定します元と
なります。(まあ、筆者はあまり気にしていませんが・・・。)
XMC 通過後、 V17 で浜松 VOR/DME ( LHE ) を通過します。

LHE を通過後、河和 VOR/DME ( XMC ) を通過。高度にもよりますが、この辺でディセントが掛かると思いマス。
XMC で V17 とお別れ。いよいよ伊丹に向けてのアプローチその1、アライバルへ向かいます。

RNAV 航路では、ウエイポイント OHDAI → KODAI → MIRAI → ABENO → IKOMA 経由で伊丹 RWY 32L/R へ
入ってこいとの指示。

IKOMA は、着陸滑走路 ILS RWY32L の進入開始ポイント。高度 3,500 フィート以上、機首方位 322°で進入します。
ウエイポイント MIDOH で G/S を捕まえます。

空港の滑走路周辺の状況は?伊丹空港は、都市空港ですので滑走路脇にも障害物が。

障害物の高さのグラフ。結構あるんですね・・・障害物が。

RWY32L 着陸後、グランドよりゲート指示が出ます。 ANA 機は、第二エプロンに付きますので、ピンク色の線の
経路のどれか(着陸時の具合によりますが・・・)であります。

簡単といっても、これだけのチャートが必要になります。なお、 B777 は、これらのチャート類が専用のナビゲーション・
ディスプレイに表示出来ますので、いつでも必要な情報を得られます。(機長席左 or 副操縦席右にあります。)
これが筆者の「羽田 → 大阪(伊丹)」便のフライトプラン。

シマーの方、そうでない方も空想してみますと面白いデスよ!(あなたの頭上に航路・・・ありますか?)
脳内機長 (^_^) と 筆者 ( ̄∇ ̄*)ゞエヘ
AIS Japan 「 e AIS Japan 」 :版権
「 ENROUTE CHAET (エンルートチャート)」 より抜粋
昨日、初心者シマーさん達の為のフライトプラン作成のツールをご紹介しました。
皆様 AIS Japan 「 e AIS Japan 」 のご登録はお済み?
本日は、簡単に AIS Japan のサイトのチャートから、フライトプランを作成してみましょうか?
ここで、最初にことわっておきますが、あくまで「素人による」ドメスティック(国内線航路)のフライトプラン作成で
あります。筆者は「素人」ですのであくまで予想航路であります。
本日駐機しておりますのが、東京国際空港(羽田空港 RJTT )の2タミ 60 番ゲート。ここからスタートします。
到着地は、大阪国際空港(伊丹空港 RJOO )。

まず、ゲート位置とタキシング経路確認。2タミの 60 番より、離陸滑走路 RWY34R までの経路は、グランド管制より
指示があります。
毎回 E-5 E-3 E-2 E-1 C-1 (エコーファイブ・エコーフォア・・・チャーリーワン)と指示されるコトがほとんど。
(ピンク色の経路であります。)

次に出発経路。今回は「 URAGA ONE DEPARTURE 」を使用します。
RWY34R 離陸後、高度 700 フィート右旋回。機首方位 100°で木更津 VOR/DME ( KZE ) より022°線上へ右旋回で
合流します。この時、羽田 VOR/DME ( HME ) より 120°線上で高度 5,000 フィート以上確保し、 KZE へ向かいます。
まあ、通常 8,000 フィートぐらいにはなっております。 KZE 通過後機首方位 205°で、ウエイポイント URAGA と
MIURA を通過。 MIURA 通過高度は 9,000 フィート以上であります。

ここで、エンルートチャートの登場。行き先は「大島 VORTAC ( XMC ) 」。ここに出ますと「 V17 」という航空路があり
ますので、しばらく飛行します。 V17 の指示高度は、 7,000 フィート以上 42,000 ( FL420 ) 以下。
通常、FL410 未満の飛行高度は、飛行方位 000°~179°までは FL290・310・330・・・の奇数、飛行方位 180°~
359°までは FL300・320・340・・・の偶数、 FL410 以上では、その逆であります。これが巡航高度を決定します元と
なります。(まあ、筆者はあまり気にしていませんが・・・。)
XMC 通過後、 V17 で浜松 VOR/DME ( LHE ) を通過します。

LHE を通過後、河和 VOR/DME ( XMC ) を通過。高度にもよりますが、この辺でディセントが掛かると思いマス。
XMC で V17 とお別れ。いよいよ伊丹に向けてのアプローチその1、アライバルへ向かいます。

RNAV 航路では、ウエイポイント OHDAI → KODAI → MIRAI → ABENO → IKOMA 経由で伊丹 RWY 32L/R へ
入ってこいとの指示。

IKOMA は、着陸滑走路 ILS RWY32L の進入開始ポイント。高度 3,500 フィート以上、機首方位 322°で進入します。
ウエイポイント MIDOH で G/S を捕まえます。

空港の滑走路周辺の状況は?伊丹空港は、都市空港ですので滑走路脇にも障害物が。

障害物の高さのグラフ。結構あるんですね・・・障害物が。

RWY32L 着陸後、グランドよりゲート指示が出ます。 ANA 機は、第二エプロンに付きますので、ピンク色の線の
経路のどれか(着陸時の具合によりますが・・・)であります。

簡単といっても、これだけのチャートが必要になります。なお、 B777 は、これらのチャート類が専用のナビゲーション・
ディスプレイに表示出来ますので、いつでも必要な情報を得られます。(機長席左 or 副操縦席右にあります。)
これが筆者の「羽田 → 大阪(伊丹)」便のフライトプラン。

シマーの方、そうでない方も空想してみますと面白いデスよ!(あなたの頭上に航路・・・ありますか?)
脳内機長 (^_^) と 筆者 ( ̄∇ ̄*)ゞエヘ
AIS Japan 「 e AIS Japan 」 :版権
「 ENROUTE CHAET (エンルートチャート)」 より抜粋
FSではRNAVの再現は一応は可能ですが面倒なのでRNAV無しのHAYAMA FIVEを使用すればいいと思います。
http://blog.goo.ne.jp/ja754a_fsx/e/1ac2c3c0c2bfe36181df5c5a96e6186e
(検索したら自分の記事が・・・)
上記の情報はリスナーである私が保証いたしますよ。
因みにURAGA ONEは沖縄方面向けの便に当てられています。
それ・・・次回の記事・・・まっ!いいっか!
今回は「筆者の予想」、明日は「実際ど~なの?」って内容デス。
FS9 には掲載の無いウエイポイント・・・沢山ありますから。
脳内機長 (^_^) と 筆者 ( ̄∇ ̄*)ゞエヘヘ