
島村英二ボックスアート展2019より
巡洋艦の絵などを紹介したいと思います

現在静岡市の静岡ホビースクエア特設会場で、
島村英二ボックスアート展2019が開催されております

ゴールデンウィーク中と言う事もあり
連日島村英二先生のファンや、ボックスアート好きが会場を訪れ
賑わいを見せているようです



私たち夫婦も3日に伺わせていただいたのですが、
島村英二先生ご本人に会場を案内していただき貴重なお話も一杯していただくことが出来ました

光栄に思います




写真のボックスアート原画は三隈、先生の代表作の一つと言ってもイイ素晴らしい作品です

波の感じ、船の重量感、吸い込まれるような雰囲気が漂っていました




こちらの写真は、巡洋艦利根になります

波を切って走る迫力が素晴らしく、見入ってしまいました

どちらもタミヤのプラモデルで商品化されておりますので、
ぜひ興味のある方はタミヤのパッケージも見てみていただけたらと思います



こちらは先生が、どのようにして自分の色を作られているかという事を示されているモノです

絵具そのままの色を塗るのではなく・・・
その作品に合った色を作って塗る、だからこそ素晴らしい作品が仕上がるのだと思います


こちらは筑摩の下書き、出来上がり前、ボックスアートと
タミヤの製品になるまでの過程が紹介されておりました

ここまでしているからタミヤのボックスアートは不滅の人気があるのだな~~~
とこの展示を見ながら思いました




ここからはとても貴重なものなのですが・・・
今は亡き上田穀八郎先生が生前島村英二先生にした絵を送り
仕上げをお願いしたというモノです




上田穀八郎先生はこの頃ご高齢になられており
自分では作品を仕上げられないとの事で島村先生に絵のお願いがあったそうです

写真は、上田穀八郎先生が描かれた原画のようです



こちらの絵は上田穀八郎先生が描かれた水彩画なのですが・・・
船を書かせたら右に出るものがいないと言われる凄腕の絵かきさんでしたので
これだけでも素晴らしいものだと思います





そして上田穀八郎先生の絵をもとに
島村英二先生が描かれたのが上の2枚の絵になります

上田穀八郎先生とは雰囲気が違いますが、
島村英二先生らしい素晴らしい雰囲気に仕上がっていると思います



今日紹介させていただきました作品は、
島村英二ボックスアート展2019の会場に展示されております

島村英二ボックスアート展は小中学生無料、大人一人500円となっております
本当に素晴らしい作品展ですので、
ぜひ皆さんも足を運んでみてくださいね

明日は戦車のボックスアート1を紹介予定です


