Peace Of Mind  

気分と体調次第で更新!!趣味の演奏、手芸、模型の紹介、日常あれこれを書いています💓

第4回浜松ジオラマグランプリ、審査委員特別賞を紹介いたします

2015年08月24日 | プラモデル・模型
今日は第4回浜松ジオラマグランプリより
審査委員特別賞を紹介させていただきたいと思います


今年の浜松ジオラマグランプリはどの作品もクオリティーが高く、
審査委員泣かせの年だったように感じます
本当にどの作品も作り込まれていて・・・見る人に感動を与えていました
今日はその中でも審査委員の心を揺さぶった
審査委員特別賞を紹介させていただきたいと思います




まずは今回の審査委員長であります「山田卓司賞」です
作品は、前川環さんの「PRAY」と言う作品です
作者は女性の方なのですが・・・抽象的なイメージのとても迫力のある作品でした
木陰から顔を出しているモンスターがとても怖そうで・・・
この迫力は真似したいなーなんて思いました




次は「金子辰也賞」です
金子辰也先生は、ヨッシャさんの「荒崎0番メジナ釣り」を選ばれました
岩場で釣りをされているところをジオラマにされた作品なのですが、
餌の撒き餌や、フィギュアの表情など
本当にどこを切り取っても絵になる素晴らしい作品だったと思います




次は「吉岡和哉生」です
吉岡さんは、マルケンさんの「After the Criket Game」を選ばれました
家族の日常を描いた作品なのですが・・・
車の中で眠ってしまっている子供たち、声をかけようとしているお母さん、
そのお母さんにそっとしておいてあげるように口に指を立てているお父さん、
優しい雰囲気がこのジオラマから流れていました
色も、とても素晴らしいと思います




次は当日所用でどうしても会場にお越しになることが出来なかった審査委員「田宮俊作賞」です
タミヤの田宮俊作会長さまは、ぴあにしもさんの「プリマヴェーラ(春)」を選ばれました
とても有名な絵画をジオラマで表現されたことを高く評価され
本当に素晴らしいとコメントをお寄せ下さいました
製作に1年間かけられたと言われるこの作品、
見れば見るほど引き込まれるものがありました




こちらも当日どうしても所用で審査にお越しいただけませんでした審査委員海洋堂の「宮脇修一賞」です
宮脇修一さまは、YC Chunさんの「緑と平和で傷が治りますように」を選ばれました
これは終戦の年の広島の風景をジオラマにした作品なのですが・・・
とても雰囲気をつかまれて再現された作品だと思いました
タイトルに緑と平和で傷が治りますように!!と書かれているのですが
今でも広島の皆さんの心の中にはとてもつらい想い出が残っているのではと思います
私もいつか広島、長崎の皆さんの心にも春が訪れることを祈りたいと思います




最後になりますが
今回浜松市の企業「ソミック石川」さまが来年100周年を迎えられるとの事で
このジオラマグランプリに協賛いただきました
審査委員として当日ソミック石川の社長様がお越しくださり
「ソミック石川賞」を出してくださいました


ソミック石川の社長様は、藤井博久さんの「かんてんぱぱショップ小布施店全景」を選ばれました
とても小さな作品だったのですが・・・
藁ぶき屋根、家、樹木、道など、どこを切り取っても見応え充分の作品でした
この作品を見ていたら私の大好きなザ・ナ多ーシャー・気分さんの歌われる「わらぶきの屋根」と言う歌を思い浮かべたのですが、
それだけこの作品に説得力があったのだと思います

各審査委員特別賞を受賞された皆様、おめでとうございます 

今日は第4回浜松ジオラマグランプリより
審査委員特別賞を紹介させていただきました
本当に素晴らしい作品ばかりで、見応え充分だと思います

ところで私は退院後初めて本格的な外出を今回のジオラマグランプリから始めたのですが、
はやり入院生活で体力が落ちていたせいか・・・
かなり疲れが溜まってしまっているようです
いつもは体が痛くてあまり眠れないのですが、昨晩はいつもよりは眠れたような気が致します
今年は秋にもう一度手術を行わなければいけないので、
早く体力が戻るよう頑張らなくてはと思いました
疲れは溜まっておりますが、多くの作者の皆さまや、審査委員の皆様、タミヤのお友達の社員様、また会場にお越しくださったお友達にお会いすることが出来、
とても有意義で幸せな時間を過ごさせていただきました


明日は雑誌賞など、受賞作品を紹介予定です
体調の加減でしっかりとしたレポートが出来ないかもしれませんが
ご了承くださいね


 では、これからもよろしくお願いいたします