中央青山監査法人の行方

さてカネボウ粉飾決算事件に端を発した、中央青山監査法人の問題ですが。。。

今日、理事全員の辞任が発表されました。(社員は無限責任を負う出資者ですが、その社員の一握りが理事になります。言ってみれば、監査法人での取締役でしょうか。従って、今回は取締役が総辞任したようなもんです)


さて、今年就職活動する受験生にとってもカネボウ問題は他人事ではないですよね。

もっかの関心事は、中央青山監査法人は存続できるか?だと思います。

個人的には、現体制を刷新して再出発をする形でアピールしていき、アンダーセンのように崩壊はしないな、と思います。

が、管轄する金融庁としては資本市場へアピールするため、みせしめにビッグ四を潰す、という選択肢もあるはずです。
或いは、そうなる前に中央青山監査法人から別法人を分離させ、そちらにメインクライアントを移行してしまうか。。。


何れにせよ、組織が激変する可能性もあるので注意が必要です。

入所して半年経たずに法人が潰れたら、OJTも中途半端な状態です。
再就職する際は、来年の合格者と同じ扱いになるかも知れませんから。

（中央新光監査法人＋青山監査法人）＝中央青山監査法人
四大監査法人の歴史

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管理人　あかさか