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再開発は困ります。

再開発問題の悩みをみんなで共有するブログ
意見交換、相談など大歓迎。。
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ようこそ「再開発は困ります。」へ

駅前再開発を経験し、 住民運動を通じて、その場所に住まうと言う 当たり前の生活の権利を主張してました。 電車に乗り、車窓の向こうの駅前にやたら背の高い 人が住まうには、不自由な建物ばかり建っていますが、 その件数分、住まう場所を追い出された生活者が居たという事に 悲しさが込み上げます。 と同時に、怒りも込み上げてきます。 こんな悲しい思いは私達だけで十分だ。。。 今現在、この先、再開発計画に立ち向かう人たちへ 少しばかりですが、応援させて頂きます。 直接連絡を取る事も可能、相談用メールアドレス はsaikaihatsuhakomarimasu@gmail.com コメント欄でも記入結構です。 事前承認せいなので、コメント、TBについては、 こちらで操作するまで公表されません 公表を遠慮したい方は一言その旨記入ください。

NPO法人、区画整理・再開発対策全国連絡会議と書籍の案内。。。

2011年05月21日 19時36分38秒 | 再開発
毎度「再開発は困ります。」にお越し頂きありがとうございます。

今回の更新記事は、ブログ管理人Aも所属している

「NPO法人、区画整理・再開発対策全国連絡会議」を紹介します。

ココのNPO法人の出版物を書店で入手してから、
事務局員、遠藤哲人さんとお会いしてから
再開発計画とは住民にどのような影響を与えるか、
再開発計画の住民運動のノウハウを教えていただきました。


たくさんの書籍やCDも販売していますが、私が購入したのは
この本でした。。。

「これならわかる再開発-そのしくみと問題点、低層・低容積再開発を考える」


この本は、たいへん解りやすく、新聞やニュースでは報じられない事実を
しっかりとした取材を元に編集されています。

私たち家族もこの本で、再開発のおおよその実態を把握でき
冷静な判断が出来ました。

現在は改訂版が出ています、表紙も変わりました。



では、改めて紹介します。
NPO法人、区画整理・再開発対策全国連絡会議ホームページ

出版物の案内ページ


連絡先はホームページ上の電話かFAX 
または、Eメールでコンタクトをとってみてはいかがでしょうか。
E-mail PXA06023@nifty.ne.jp


よろしくお願いします。





再開発計画を否定する事は、反社会的思想(活動)では無い。

2011年05月14日 18時51分57秒 | 再開発
日本人は、物腰の柔らかい、慎ましやかな人種である。
今回の震災をもってして、証明されたかにも思えるのだが

国や東電のような大企業の心無い態度に怒る様子を報道で見ていると
もっと怒っていいと思う、
本気で怒らないと理解できない鈍い役人や重役も平気でいるのだから

確かに怒る方も大変だし、体力使うし、気分も悪いが、
「私たちが何をしたというのだ??
真面目にやってきた人であればあるほど、怒りの主張をすべきである。

そこまでしても、この国では報われない事が多すぎる。



再開発問題でもそうだ、各都道府県の都市、駅前で数多くの
再開発失敗例がありながら
再開発によって、人生を危機にさらされた人がこんなにいるのに、
この国は、そのような市民に目を向けず、無視し、忘れて、同じ再開発で
同じ間違いを繰り返している。

再開発による、災難を受けた人も、同じくらい怒りを表明するべきだ


日本には憲法上、「個人の主権による生きる自由」が補償されている
いつもその対になるのが、残念な事に、「公共の利益」である。

この2つが時に対立する事があるから、ややこしい、
今までの経験だと、「公共の利益」が多数決で表現され民意であると
この国ではそうなっている

でしたら、少数意見は踏みにじって良いなんて、
どこにも書いてないし、
無視しないで尊重されるべきところを、国民はまったく理解していない
悲しい人種だ。


多数決の民意で決まったなら、少数派の意見を尊重する形で
少数派の了解をいただけるまで、計画などを進めない事が重要だと強く思う




私の経験で、再開発エリアで、自身の主張や、正しい情報を記したプリントを
各住戸の玄関先へ行き、配布した事があった。
話を聞いてくれる方も居ましたが、
私がどのような立場を取っているか判るとスグ、
「そんな反社会的な活動はお断り!!出てけ!!」と誤解された。
その方が悪いとは言わないが、言い分は
「お上が決めた事を反対する事は、反社会的思想だ。」

自分の親くらい歳が離れているのに、人生経験も豊富なのに
自己の主張をするだけで、反社会的であるという理解の無さには悲しくなった。

別の方は「お上が決めた事だから、間違いないだろう。」と言った。

もう、いい歳なんだから、日本が昭和に入ってから、
間違いだらけの選択をしてきたにも関わらず、
日本人が従順で、真面目な国民だっただけで、ココまで来たのに。
役人が、私達からえげつないほど搾取しているのに、
この上、駅前再開発で、所有権利、財産まで取られるなんてオカシイと
なぜ、理解できないのだろう??



個人の権利を理解し、それを守るために国や民意と戦う事がいけないのか??
みなさんは、もっと自己の想いを主張して戦ったいいと思う、戦うべきだ。


最近の話で、上記の2名は再開発ビルの北側のマンションを当てがわれて
「こんなはずじゃ無かった。」とか「反対しておけば良かった。」と言う愚痴をこぼし
それを人伝いに聞いたとき、「ホレ見たことか」と言う思いが半分
「もっと、情報を与えておけば良かったなあ。」と半分思いましたね。。。





情報収集のため、各地取材をおススメします。

2011年05月07日 18時00分32秒 | 再開発
再開発計画があなたの住まいの付近にある場合、
賛成するべきか、反対するべきか、自己の資産はどうなるのか、
正しい情報を得て、正しい判断をしてもらいたいものです。

情報源はたくさんあります。
書籍、インターネット情報、
左リンクに貼ってありますNPO法人「区画整理・再開発対策全国連絡会議」出版の書籍
調べる先はたくさんあります。

情報を出す立場により、互いが正反対の事を言っている場合があります。
どちらが正しいか、判断しかねる場合もあるでしょう。

提供される情報が正しいかも、疑問が付いて回ります。

ココ最近の震災や原発の情報開示の問題で、中央政治、官僚による取り繕いの
情報の隠ペイ、大企業の自己保身の発言なんか見てしまうと
立法、行政運用している側が、必ずしも国民の民意や正義は無く
我々民衆からの搾取を当たり前のようにしていると感じる。
もう、みなさまは感付いていると思いますが。。。


注)一部の側の見えている部分の内容を記事にしております。
市民のために、日々休みを返上して地域の為働いている方、復興をしている方
原発事故の収拾をされている、最前線の方々の心の正義に敬意を表します。


では、どこに真実はあるのか?? 裁判所か??
イヤ、裁判所だって、法令に逆らう判例は出せないのだから
「再開発法」が悪法と言われていても、
裁判所は国民の資産を搾取している事実があっても
法の下、よほど運用が間違っていなければ、
そこに居続けられる国民の自由を許してくれない判断をして行く。

真実はあなた自身の判断にゆだねられている。
間違った判断は、大きな損を生む事になるが、
再開発ビル竣工後、「こうしておけば良かった」と言う意見が多いと
判断を誤っても引き返せない厳しい現実もある。


再開発の正しい情報はドコにあるのか??
経験した人こそ、実施の正しい情報がある。
再開発ビルの数量分、転出しなければならなかった住民の数分情報がある。
NPO法人「区画整理・再開発対策全国連絡会議」の情報ストックがある。
現在進行形で再開発計画に反対住民運動を展開している有志の方々は
正しい情報を自ら収集し、正しい情報を知っているから、
自らの貴重な時間を割いて、怒って反対しているのだ。

左のリンク先のNPOや、当ブログ管理者Aと連絡を取り合い
現場での生の情報を得て行く行動を起こしていくことも、おススメしたい。


誤解して欲しくないので、書き加えておきますが、
再開発計画を反対しているもので、
国策を批判し、反社会的な活動を展開している集団でない、

再開発計画反対運動を通じて見えてきたことは、国策決定のいい加減さ
利害が地域住民に無く、関連業者である事、個の生活形態や民意の軽視があり、

1人でも、駅前再開発計画の不安にさらされて居る方々の為にも
まず一歩踏み出してみてはいかがだろうか??

情報収集のために各地の取材をすることをおススメいたします。