再開発は困ります。

再開発問題の悩みをみんなで共有するブログ
意見交換、相談など大歓迎。。
コメントとTBは管理者の事前承認制です。

第45回区画整理・都市再開発全国研究集会開催後の報告

2012年11月12日 12時51分32秒 | 再開発
先日、10月27日、28日と東京にて、私も所属しているNPOの
年1回の全国集会が行われました。

区画整理と再開発、似ているけど違いがある
だけど、両方とも直接的に人の人生を大きく変えかねない問題を抱えている
法令であり、行政であり、民間開発行為である。

その辺りの問題を、二日間ではあるが、真剣に問題に対峙している地権者や生活者、
地方議員、学者、が集まり議論していく場である。
参加地域は北から西の方面まで広域であり、
それだけ日本中に問題があるということだ。

難しく書くと上記のようになるが、

もっとラフに言うと、
それぞれの問題に直面している人が参加し
各地の現状や情報を共有し、人脈を作り、知恵を自身の地域に持ち帰るという感じ。。。

住んでいる地域の問題を、1人で抱え込まないで、語り合う事でも
不満や不安の解消になることもあると思います。

参加者の満足度もあると思います。


下記写真は、記念講演の波多野先生の様子、内容も濃かったです。




このような全国集会の催しものは、年1回ですが、

再開発の方でも定期的ではないが
数か月ごとに、催しで集まりお互いの戦いを健闘しあっている。
気持ちを奮い立たせる意味もあるが、

同じ辛い思いをしている人同士が集まると、想いを共有できる分
安心していく効果の方が大きいと思う。。。

意味のある出会いを結ぶことも、このNPOの使命でもありますね。








最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (jjw)
2013-05-22 19:32:54
高層マンション症候群(シンドローム)
白石拓著
祥伝社新書


返信する
存じております。 (ブログ管理者A)
2013-05-24 00:50:37
>jjwさま
いつもコメントありがとうございます。
最近は記事の更新も停滞気味でゴメンナサイです

書籍「高層マンション症候群」読んではいませんが
存在は知っております。

別の地域の再開発反対運動をしていた
若い青年が、もってきて「ここからのアプローチは
どうでしょうか??」と質疑をもらった事がありました。

医学的、科学的に症例が証明されても、
高層階に住みたいと需要があるかぎり、
この様な書籍は意見のひとつとして扱われ、
経済活動を優先する日本では
このひとつの意見は潰されてしまうと私は思います。

高層ビルの近隣者が訴える、ビル風訴訟がずいぶん前から、取り上げられないのは、ビル風の被害よりも
経済活動が優先だから、日本はそうだからと
わたしは思うのです。

それは、アプローチのひとつとしてありかも知れませんが
その書籍を出したところで、効果は薄いと私は思います
それよりなにより、もっと効果がある手法を
探すため、他の地域交流をしてみてはいかがでしょうか?
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。