猫好きナースが英語上達とアンチエイジングについて語るブログ

現役ナースが美容医療は本当に効果あるのか?英語上達のへの効果的な勉強法について語ります。

初笑い、初泣き

2006-01-02 00:31:36 | Weblog
元旦のこの日、みなさんはどんなふうに過ごしましたか
初詣に行かれたかた、田舎や実家に帰って、ひさしぶりにのんびりと過ごしたかた・・・
saeちんはね、朝は花帆ちゃんが作った世界一おいしいお雑煮を食べてから、録画してあった「釣りバカ日誌」をふたりしてみて、大笑いしてシアワセな気持ちになって。
午後はまた、昨年12月に3夜連続でやった「女の一生」ドラマ計6時間分を一気にみたの。ワインのみながらふたりしてコタツに入ってテレビっ子
Yuki、ビデオ録画してくれて、ありがとう
瀬戸内寂聴さん、越路吹雪さん、杉村春子さんの一生を描いたドラマ。
この偉大な3人に共通して言えることは、3人とも自分の気持ちに正直に生きていること、これって、なかなかできそうで出来ないし、難しいと想うの。
そして、3人が3人とも、自分よりずっと,
一回りとか年下のひとたちと恋に落ちたり結婚するの。saeちんだったら、年下のひとを好きになっても、手が届かない、本気で愛されるわけがないって想ってしまうもん。うーん、ドラマになっちゃう偉大なオンナたちはやっぱり、愛され方、生き方も違うのねー
越路さんに関しては違うけど、瀬戸内さんと杉村さんは、不倫、駆け落ち、同棲、傍から見れば男のひとへの愛し方がふしだらとか、悪女とか、非道とか言われちゃったりもする。 でも、何か芸術を生み出すひとたちは、ほんとうはとってもとっても純粋で繊細で、強くみえるのとは裏腹に、ガラス細工のようにもろいの。
越路吹雪さんは、お客様を夢の世界へ導く素晴らしい歌を歌い続けたひと。でもそのために、夜は眠れなくて睡眠薬を常用したり、ステージ前は震えちゃうくらい緊張していたり、ほんとうにステージへの想いがそれだけ真剣で歌うことが生きることの現われだったんだろうなあ。
杉村春子さんは、舞台に立つこと、芝居をすることが自分の命で、病気になったとき、「芝居が出来なくなるのなら死にます」と、医者に言い切るシーン、印象的だったなあ。そして、最後はその医者である方と結婚するんだけど、これまで愛してきたきたひとたち3人が3人とも肺結核で亡くなってしまって、そして誰ひとり看取ることが出来なかった。舞台にたつということはそう言うことなのかあ。 切ないなー(saeちん号泣

でも、越路さんにしても杉村さんにしても、出逢った男のひとたちにめちゃめちゃココロから愛されていたんだなあ。
自分の命をかけて歌や芝居の人生を生きて、オトコのひとばかりに溺れた生き方をしていないのに、とても深く深く愛された女たちなのね

あー、実際にドラマチックな人生を生きたひとたちを描いたドラマだから、
とっても感動したし、泣けた。

純粋にひたむきに一生懸命命をかけて生きること

偉大だとかそんなことはぜんぜん関係なくて、

人生って、今を今を一生懸命生きることの積み重ねなのかなあ。

saeちんの元旦はテレビっ子だったけれども、なんか2006年をsaeなりに精いっぱい生きたいって、そう想うことが出来ました

今夜みる夢は初夢でしょう

みんな、いい夢みようね