十二巡目の一
BIGLOBEウェブリブログからのつづき
ナポレオンはバンパイア組織のほうへ、アメリアはマフィアの親元へとそれぞれ帰っていったが、そこから激しい敵対行為をし始めた。それに対して仕組みがらみの処罰も激しく行われていった。裏切り行為が目に余るということで、今まで辛抱していたものがあふれかえらんばかりであった。
アメリアは親元の大きな建物をぶち壊してしまうほど暴れまくっているが、まともになろうとしているらしい。五十体にバラされた身体を元に戻すために、こちらにからんでくるのでその指示をすると、今度は素直に言うことを聞く。マフィアの元に帰るのは嫌らしいし、親も出てもらいたがっている。こちらとの調整も穏便に進んでいるため争いたくはないらしく、ぶち壊された家屋もアメリアがやったことなので、どうにもならないわけだしで。
外から見ていると佐田がどれだけ面倒を見ているかがよくわかるので、何で逆らったり裏切ったりするんだ、と教えている。「パパはそう言うけど‥‥」「パパじゃない」「パパだと思っていた」そんなドタバタを演じながらアメリアは元に戻っていった。
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