やっとの思いでツアー再開である。仕組み宇宙の呼吸はゆっくりで、地球の一日の昼と夜がひと月にもなってしまう。四月は睡眠時間であった。五月になって目が覚めてきたので、ぼちぼち動き出すことになるが、一日がひと月にもなると地球人間にはなかなか対応が難しい。
それはともかく、世界中の黒服流行の問題。初夏にもなると一般人の服装は薄着になり色めいてくる。町を歩くのもホッと一息つけるのだが、出勤時間帯の場合は今でもまるで喪服に囲まれているようで息苦しい。やはり誰かの弔いをしているのではあるまいか、と思えてくる。久しぶりに世間に戻ってきてみると、仕組み的には世界がロシアのプーチン大統領の喪に服しているように見える。日本の黒服の安倍首相もプーチンさんとは仲がいいようだし。
現天皇は元宇宙系だが、安倍氏は大元系、麻生氏はハゲ元系である。そして盟主であるはずの天皇は、国事にはいっさい口が出せないのだという。何という国なのだろう？ いったい誰がこんなことにしてしまったのだろうか？
それにしても合衆国のオバマ大統領が明治神宮に出かけられたのは面白い動きであった。ニュースでは流鏑馬（やぶさめ）の参観しか紹介されてはいなかったので、参拝ではなかったのだろう。昭憲皇太后にご挨拶に行かれたのかもしれない。確か今明治神宮は昭憲皇太后百年祭のお祭りではなかったか？ 昭憲皇太后と言えば富岡製糸工場、世界遺産の仲間入りをするというニュースがあったが、めでたいことである。