Seesaaブログからのつづき
日峯大明神は十神界で取り組む縄文組の世界の仕組みに、主役級で登場して悪あがきしているが、既にその姿は消えて理念化している。それでも神行の場には伏魔殿の使者として覆い被さってきて、仕組みを食い潰そうとしている。本来は正統派だったと思われるのであるが、佐田宇宙の父神の代表者であったブラザーフッド代表が理念化してしまったように、このままでは存在権を失って消滅してしまわざるをえない。
消滅したとしても、パターン化した旧体制の宇宙ではクローンのような、コピーがいくらでも作れるので、伏魔殿の都合によってはいつまでも登場させることは可能である。クレイトウ王妃の場合は復権復活の道筋を長い時間をかけて進んでいたが、日峯大明神がどうなっていくのかは、現段階ではまだわからない。
旧体制側にしてみれば使い勝手がいいのであろう。鵺の手先となっての大活躍で、それが気持ちがいいのであれば、まだまだ続くことにならざるをえない。
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はてなブログからのつづき
下の宇宙で活動することで二人は落ち着きを取り戻したので、ナポレオンにピレネーのアネト山に戻って、残りの四十九日を終えるようにと指示したところ、色よい返事が来ないので、こちらから強力なスタッフをつけて送り出すことになった。
あちらではつぬぶて山の仲間は受け入れてくれていたが、四十九日の導士方がソロンの配下に押さえられて身動きできないということで、結局諦めて帰ることになってしまったのだったが。そういうことであるのなら佐田の四十九日行と変わりがなく、どう考えても普通の四十九日とは言えないのだった。
しかし昭和天皇組の時の四十九日も難行苦行だったわけで、ナポレオンにも同様のことが起こっていると考えられる。とすればそこにはよほどの何かが隠されていると推測せざるをえない。バンパイアのツケが残っているとは言われていたが、それにしては何かがおかしかった。
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