あこがれ南風

いつかは南の島に移住したい!まったりのんびり暮らすことを夢見るアラフォーど真ん中の日常です→いつのまにか50代に突入

大根役者

2009-01-28 20:18:13 | 日常生活
私は仕事柄、人前で話すことが多く、時には脚本家や役者にもなったりします
今日も、自分が書いた台本で寸劇に参加しました。
子どもやお年寄りにわかりやすく伝えたい時に寸劇を行っているのですが、若い頃は、恥ずかしくてとても演技等できませんでした。
ところが年の功といいますか、最近では、楽しんで参加するまでになっています。
実は、昨日の記事で書いたMIKASAのビニールバッグも中学生役になりきるための小道具だったものです。
もちろん、仕事の一環なので、あくまでも素人劇団なのですが、子どもやお年寄りは素直に喜んでくれるので、やり甲斐があります

いまから7年程前、当時の上司に誘われて演劇の一日講演会に参加したことがありました。
この上司は、高校時代に演劇部に所属していたこともあり、人前で話したり、演じたりがとても上手な方でした。
私の不出来を見かねたのか、この講演会に誘ってくれたのです。
この時の経験が、「人前で演じるってなかなか楽しいなあ」と感じるきっかけだったのだと思います。
プロの俳優さんにセリフの覚え方まで教えていただいたのですが、その時のセリフは今でも覚えているんです。
すごいことです。
その後、フラを始めて、人前で踊ることの楽しさも知り、ひと皮どころかふた皮ぐらいむけてしまったかのように、人前が平気になりつつあります。

でも、話し方とか話のまとめ方は、なかなか上手になりません。
話し終わった時、いつも不満が残ります。
ただ、いつも心がけているのは、飾らず正直に心を込めて話すということ。
聞いてくださっている方も、もちろん私がプロの話し手でないことは、承知していらっしゃるので、こちらが一生懸命に話すと、一生懸命に聞いてくださるのです。
ありがたいことです。
ただそれに甘えて、何年経って上達しないという考えもありますが…。




今日のおやつは、同僚の東京土産「切腹最中」
すごい名称ですが、忠臣蔵にちなんだお菓子らしく、松の形をした最中からあんこが飛び出しているし、赤穂浪士をまねての鉢巻き様の和紙も巻かれているなど、こった作りで楽しみながらいただきました。(もちろんお味もグーでしたよ)