あこがれ南風

いつかは南の島に移住したい!まったりのんびり暮らすことを夢見るアラフォーど真ん中の日常です→いつのまにか50代に突入

あの頃の私

2009-01-21 19:39:18 | 日常生活
最近は、手帳を確認したにもかかわらず仕事の約束を忘れていたり…顔と名前が一致しなかったり…と記憶力の衰えが一段と加速化している私です
このままでは「私の頭の中の消しゴム」状態になってしまうかも…と真剣に心配しているのですが、記憶力が乏しいのは、あまり真剣に物事を考えない性格のせいかなあとも思っているのです。
だって、若い頃の記憶もあまりないんですもの。
小・中・高校の校歌、先生や同級生の名前、ぜ~んぶ忘れちゃいました

そんな私ですが、先日、高校時代の同級生のブログを見せていただいているうちに、20年の時を遡って当時の出来事をちょこちょこっと思い出すことができました。

私の高校は進学校だったのですが、女子高ということもあり、どこかのんびりした雰囲気のある学校で、早々にお勉強戦線から離脱した私は、まったりした高校生活を送っていました。
厳しかった運動部をけんかして退部し、(昔から短気なところはあったんだな私。顧問の先生の理不尽な要求をのめずに、啖呵を切って辞めたのですよ。ほほほ)その後、入部した文化系運動部と言われていた山岳部の仲間だったのが彼女。
かわいい笑顔と大人的考え方を持っている当時流行っていたオリーブ少女のような人でした。
ブログからは当時と変わらない彼女の様子がうかがえて、とてもうれしく感じました。

修学旅行で京都に行った時、彼女の案で、坂本龍馬と中岡慎太郎のお墓を見に行ったことを思い出しました。
でも…でも…情けない私の記憶では、詳しい場所とか情景とは思い出せない。
ふと思い出したのは、「秋口だったのに、蚊に刺されたんだった私…」という余計なもの。

関西に移住した彼女は、京都へも通って居る様子なのですが、記憶力の良い彼女のことですから、きっと一緒に行ったコースを大人目線で散策しているのだろうと思います。
機会があったら彼女の案内でディープな京都を堪能してみたいですね。

私が彼女のブログを見て、20年前に感じた彼女らしさを再び感じられたように、彼女も私のブログを見たら、やっぱり「Bちゃんってあいかわらずだなあ~変わってないなあ~」と思ってくれるのかな~。
私はあの頃と変わっていないのかな~なんて思い、今夜は、大好きなSMAPの「夜空のムコウ」を聞きました。

   あのころの未来に ぼくらは立っているのかなぁ
    全てが思うほど うまくはいかないみたいだ
    このままどこまでも 日々は続いていくのかなぁ
    雲のない星空が マドのむこうにつづいてる
    あれからぼくたちは 何かを信じてこれたかなぁ
    夜空のむこうには 明日がもう待っている


あの頃の私が思い描いていた日々ではないけれど、それなりの人生を歩んで行けているような気がします。


(PV)SMAP - 夜空ノムコウ.mpg