農地の話

おはようございます。群馬県伊勢崎市の行政書士、安部　敏（あべ　さとし）です。

今朝も曇っています。今日も日中は陽が差し、そして夕立に注意の予報です。
近所の人との立ち話で言っていました。「今年の雨はいつもの梅雨時の雨とは違う、
しとしとではなく激しい雨が多い」、確かにおっしゃる通りです。
何となく落ち着かない空模様の今年の梅雨です。

昨日は以前、農地転用の手続きをお手伝いした人とバッタリ会い、その節はどうも、
の挨拶から、最近の農家の事情が話題になりました。
農家は高齢化が進み、後継者がいない家が増えている、という話は一般論で良く
聞いていましたが、この地域でも事情は深刻で、あそこの家は農地の管理の手が
回らず、草が生えていて、困っている、とか、もう農業は諦めて、農地を手放し
たいので、誰か欲しい人はいませんか、と尋ねられたりといった会話が非常に
多いと言っていました。
当人もその１人で、そんな事情で「農地転用の手続きをお願いしたんです」なのだ
そうです。
一方で国は農地を守る政策を続けていて、農地を売ったり転用したり、が難しい、
どうしたもんか、このままでは耕作されない農地が増えていくのは目に見えている、
心配顔で話していました。
立ち話ではありましたが農家の事情と国の政策がアンマッチの印象を受けました。

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