Sing Listen Travel 〜歌って、聴いて、旅をして〜

リタイアしてから鬱憤を晴らすようにできなかったことをやってきた。でもマンネリ化してる。まだやり残してることをやろう。

中央ヨーロッパツアーはベルリンから

2016-09-21 23:40:20 | Central Europe Travel 2016

 今回の中央ヨーロッパツアーは9月20日からの8日間です。午後羽田を発ち、フランクフルト空港で乗り換えてベルリンの空港に着いたのは夜の9時過ぎ、ホテルには10時半頃にチェックインしました。日本はまだ残暑が厳しいので、かなり服装には迷ったのですが、思ったほど寒くなかったです。厚手のTシャツの上にオックスフォードシャツ、そして薄手のセーターで十分でした。初日のホテルはホリデーインで少し狭く感じましたが、清潔で問題はなく快適でした。
 阪急ツアーももう4度目ともなると、6時起床で朝食、7時45分出発というハードスケジュールも苦になりません。バイキングの朝食は美味しく、いつもにように食べすぎました。38名の大所帯ですが、みなさん慣れていらっしゃるのかバスは予定時刻通りに出発、午前中いっぱいベルリン市内観光です。
 シュプレー川を渡って、メルセデス・ベンツアリーナを横目に、ベルリンの壁でバスを下車。暖かく、セーターは羽織るだけで十分。壁はベルリン市内に3ヶ所残してあるそうです。ブレジネフとホーネッカーがキスをしている有名な絵も見ました。
 それからベルリン大聖堂、ペルガモン博物館などがあるエリアを歩きました。このあたりには5つの国立博物館が集中しているのですが、いずれにも入る予定は組まれてないので眺めるだけです。どれも重厚で堂々たる建物、歴史を感じます。
 ふたたびバスにのって次はブランデンブルク門です。1989年にベルリンの壁が崩壊して門の下を通行できるようになった東西統一の象徴です。周辺にはパリ広場、アメリカやイギリス、フランスなど主要国大使館、豪華ホテルが並びます。
 そのあとはポツダム広場、そしてナチス時代の記録を展示したドキュメントセンターに行きました。ドイツ人の学生グループがかなり来ていて、説明員の話を熱心に聞いたのが実に印象的でした。ナチス政権の非行の数々の記録をきちんと後世に残し、歴史を繰り返さないための教育です。
 これでベルリンの市内観光は終了。短時間でしたが、ガイドさんからベルリンの話もたっぷりきけて良かったです。僕が想像していたのと違い、ベルリンはパリやロンドンのような大都市でありませんでした。緑が多く、どこにいってもさほど観光客があふれていることもない、どちらかといえば落ち着いた感じの街でした。

 


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