人間には笑いが必要だ、ってつくづく思う。
この8月はとくに。
8/6広島に原爆、8/9は長崎にも。そして8/15の終戦。新しく撮られたドラマや、何度か見た映画やドキュメンタリーなどがこの時期には連日流れて。いくつかは観る。その種の本も、目新しく目がついたものを読む。
その上、ニュースやワイドショーのコロナニュースが耳に入ってきて。
はたまたアフガニスタンをタリバンが制圧等、戦争や紛争は絶えない。
そしていま、感染拡大と医療崩壊の事態への政府の対処方針を、菅総理が会見で述べている。
これをやってきました。これをやります、等々。いつものようにプロンプターで原稿読んで。
そうか、これで収束に向かうんだ、ってこれを聞いて誰か思うんだろうか。
イライラするけど、仕方なく見てる。
でもでもこういったものを見続けるのは、限界がある........。
つらい。
笑いが欲しい、笑いが必要だ、って思う。
で、映画「浅田家」を観たり。これは良かった、笑って泣けた。
屋根裏からひっ張り出した「まんが道」をめくったり。
でも本は、パッとしない。手元にあるのは、オバマ回顧録、櫻井よしこ・言語道断、半藤利一・ドキュメント太平洋戦争などなど。
なんでこんなシリアスなのばかり、って思って、まほろ駅前番外地を図書館で借りて来た。笑えて、ぐっとくる、って期待して。
音楽は、数日まえまで「オンラインバッハの旅」を観るつもりだったけど、気持ちがついていかなかった。今日からオペラシティで始まるオーケストラキャラバンにも行かなかった。金曜日はチケットかってるから行くけど。
ちょっと家で聴いたのはエリック・クランプトン、上原ひとみ、マーラー復活の最終章歌のところ、これは坂入健四郎・東京ユベントスの公演に参加するから。
明日は久しぶりに晴れるらしい。
気分も晴れるかな。
