庶民感覚

へそ曲がりの庶民が見た世相

政治家と評論家

2007-01-16 04:36:35 | Weblog
最近、横文字を使う政治家や評論家が多い。我々一般庶民も日本語訳できないまま横文字と言われる外来語や合成語を多用している。
経済・労働関係だけでも「労働のビックバン」「ワークシェアリング」「メンタルヘルス」「ホワイトカラー・エグゼンプション(WE)」「グローバルスタンダード」「プライマリーバランス」「フリーター・ニート」等々である。
このような横文字あるいはカタカナ語を正確に理解できる人はいるのでしょうか?
政治家の中でも塩崎官房長官の横文字(カタカナ語)発言は多い。官房長官という「職」にある以上、我々国民にわかりやすく説明する必要があると思うのだが・・・私自身、何かを誤魔化そうとする時、横文字(カタカナ語)を多用している。
ところで、私のブログに「戯・千字文」さんからコメントを頂いた。テレビでの竹中健一氏のWEについての発言である。WEの導入によって残業が減少するとの発言に怒りを覚えるとのコメントである。同感である。竹村氏も横文字が多い評論家である。最近の氏の発言を聞くと、政府御用達の評論家のようにも覚える。氏の発言の影響力を考えて、発言をすべきと考える。