庶民感覚

へそ曲がりの庶民が見た世相

諮問会議

2007-01-17 05:04:40 | Weblog
小泉内閣時代、閣僚や自民党役員は、当時の武部幹事長を代表に総てがイエスマンであった。当時の武部幹事長は自身を「偉大なるイエスマン」と称していた。
同じことが、安部内閣でもある。安部内閣は内閣樹立に貢献した人たちを内閣の閣僚に据え「論功表彰」内閣、または気のあった人たちだけで作った「お友達」内閣と言われている。
同じようなことが「諮問会議」でも行われている。内閣あるいは自民党に都合の良い人たちだけで構成されているのが経済財政諮問会議である。
民間議員では、経団連会長・キヤノン会長である「御手洗富士夫」氏、国際基督教大学教授「八代尚宏」氏、東大大学院教授「伊藤隆敏」氏、伊藤忠商事会長「丹羽宇一郎」氏である。
御手洗氏については経団連の会長でありながら自社「キヤノン」の事だけを考えているような人物であり、とても日本を代表しているとは思えない。
また、八代氏については、元官僚(経済企画庁出身)であり、オリックス宮内会長の片腕と言われる人物である。宮内氏も御手洗氏同様、オリックスの為に日本を食い物にした人物と言えよう・・・・
諮問会議には少なくとも「消費者代表」あるいは「労働組合代表」を民間議員にすべきであり、政府・財界の都合の良い議員では日本は沈没してしまうのではないだろうか?