庶民感覚

へそ曲がりの庶民が見た世相

何かが違う・何か変!

2007-11-24 06:38:04 | Weblog
栗本鉄工所、ニチアス、石屋製菓、不二家、赤福、御福餅、船場吉兆、比内鶏、ミートホープ・・・今年「偽装」で話題となった企業名である。
また、対岸の火事程度と思っていた、アメリカの住宅ローン(サブプライムローン)の焦げ付き問題で日本の大手銀行は軒並み減益に追い込まれている。
そして、防衛省と防衛商社、官僚と政治家の防衛利権に絡む疑惑・・・
今の日本は、何かが違う、何かが変!である。偽装問題にしても、サブプライムローンにしても、防衛利権疑惑にしても、迷惑を被るのは我々国民・一般庶民である。偽装することにより「金儲け」のみに走る経営者。アメリカのサブプライムローンに手を出し「リスク判断」の甘さを露呈した金融機関・・・その付けは我々国民・庶民に帰ってくる。山田洋行から割高で納品された防衛関連品の調達経費は我々の税金である。
総ての最終責任を国民・庶民に押し付け、関係者は責任すら取ろうとしない・・・・そんな日本になったのは何時からだろう・・・