庶民感覚

へそ曲がりの庶民が見た世相

外国人研修制度の見直し

2007-12-28 06:49:14 | Weblog
外国人研修制度は、外国人に日本の企業で知識や技術を身につけてもらう制度であるが、現行では、安上がりや労働力として、本来の目的を逸脱した制度となっている。
この違法な外国人研修制度を防ぐ為、法務省は「ブローカーを介在した受け入れを明確に禁止」するなどの措置を取る方針のようだ・・・
しかし、ブローカーだけが悪いのか?商工会や中小企業団体で受け入れている外国人労働者のパスポートや貯金通帳などを取り上げている実態があり、本来の目的である「知識や技能」を身に付けることから離れて、強制労働的要素が強い・・・
法務省は小手先の法改正でこの問題に対処するのではなく、根本から「法改正」をする必要があるのでは・・・