プラネタリウムのパイオニア★東日天文館

東日本初のプラネタリウムが設置された有楽町の東日天文館(毎日天文館)、閉館60年にS13年から6年半の活動を追う

昭和15年4月 リーフレット

2005年05月08日 | Weblog
昭和15年4月 リーフレット
「生物と星々」(一石治雄)
一石治雄氏は本号で初登場される。

表紙絵は火星人の想像図。
このリーフレット発行の1年半前、
昭和13年の10月30日(ハロウィン)のアメリカで
「宇宙戦争(HGウェルズ 1898)」のラジオドラマが、なんの予告もなく
音楽番組を中断して放送される。
聴取者は600万人にのぼり、そのうち100万人が
本当に火星人の襲来があったと思いこみ家を逃れ、教会や
バスターミナルに押しかけ満ちあふれる事件が起こっている。
昭和14年7月28日には、火星の地球接近もあり、
ふくらんだ想像を持つ気持ちは理解出来なくない。

来月(平成17年6月)スピルバーグが監督し
トムクルーズ主演する映画が全世界同時公開されるようで、
本屋で「宇宙戦争」よくみかける。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。