プラネタリウムのパイオニア★東日天文館

東日本初のプラネタリウムが設置された有楽町の東日天文館(毎日天文館)、閉館60年にS13年から6年半の活動を追う

有楽町で逢いましょう

2010年05月25日 | Weblog
昭和33年公開、対面にあった有楽町そごう(現ビッグカメラ)の
オープンが舞台の映画。
冒頭と最後に有楽町駅から見た旧東日会館のカラー映像あり。


画像は「有楽町で逢いましょう」のタイトルバック。
左側が旧東日会館、右側の建物は小林一三の日劇で
あいだに有楽町そごうがあります。
有楽町そごうの開店自体は昭和32年5月25日で
東日天文館被災のちょうど12年後になります。
小林一三が82歳で亡くなった年でもあります。

東日天文館の画像は白黒ばかりで、カラーでは、
写真も見たことなかったのですが
遺された鮮明なカラー動画をみていると
今もうないという気がしません。

CS日本映画専門チャンネルでは「東京映画散策」と銘打ち
昭和20年後半~30年代の、東京が舞台に製作された映画を
放映しており、興味深く見ています。
「有楽町で逢いましょう」もその一篇です。
土地勘をお持ちの方は面白いと思います。
ほかに「銀座二十四帖」という昭和30年の映画にも
白黒ですが、当時の旧東日会館の外観が出てきます。

東日会館跡に建っている新有楽町ビルは、昭和42年の建築なので
まだこの類の映像は遺っていると思います。