プラネタリウムのパイオニア★東日天文館

東日本初のプラネタリウムが設置された有楽町の東日天文館(毎日天文館)、閉館60年にS13年から6年半の活動を追う

東日天文館 ゑはがき ②

2006年03月12日 | Weblog
・東日天文館前景
・實驗中のプラネタリウム
・裏面 宛名面
東京プロセス社製版印刷

天文館實驗時刻に「小学生の時間」と表示があるのは
年間プログラム天象儀では、昭和13年11月開館時に
記載はあっても、翌年3月以降のものにはありません。
ゑはがき①②包紙にはその表示があるので
開館当初に発行されたものだと思います。

右下は大正11年の旧社屋と大正5年の旧々社屋の
完成記念絵葉書で、各々当時の東京日々新聞付録。
社屋の構図が天文館のそれとよく似ているので
天文館ゑはがきも、付録の類かも知れません。
天文館売店案内にも、このゑはがきの記載ありません。

ゑはがき①②の市に出る形態は、バラだったり、2枚か
4枚のセットだったり様々で、本来の形は確証ないです。
今回は入手したまま、2枚×2袋の組合せで掲載しました。


(「實驗中のプラネタリウム」は電気科学館絵葉書の左右逆焼にシルエットを
 書き足したものの可能性が高い)

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