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徒然なるままに いとをかし!

沖縄の青い海と空の下、犬 ねこ うさぎとののんびりとした生活。変わりなく過ぎ行く時間の中で、ふと見つけた感動。

慰霊の日

2010年06月22日 08時29分24秒 | 日記
明日、6月23日は「慰霊の日」。
1945年4月1日に、アメリカ軍の本島上陸により開始された沖縄戦の組織的戦闘が終結した日。
県の自治体、役所・学校等は休日。

糸満市摩文仁の平和祈念公園では「沖縄全戦没者慰霊祭」が行なわれ、正午に黙祷が捧げられる。
慰霊の日はいつも、うだるように暑い。 

3年前、95歳で亡くなった祖母は、90歳近くまで、毎年必ず慰霊祭に参加していた。、
平和の礎(いしじ)に刻まれた祖父の名前を指でなぞり、あの絶望の日々を思い出していたのだろうか。

 「平和の礎」刻銘者数240,856名(H21.6.23現在)

30歳そこそこで未亡人となり。芋や野菜や豚を売って、3男2女を育てた祖母。

私は祖母が大好きだった。尊敬していた。とても大切で愛おしい存在だった。

毎日仏壇に向かって、子、孫12人、ひ孫28人、ひとりひとりの名前を唱えながら、
みんなの健康を祈ってくれていた。

90歳を過ぎて認知症が進み、姉と会いに行くと、
“ あんたたち、だれだったかねぇ~。 うち、フラー(馬鹿)になって、わからんさ~ ”って、
すまなさそうに、小さくなっていた。

あの時は、祖母を悲しませた事と、自分が忘れられたショックでひどく落ち込んだ。

そしたらharuさんが、“ きっと、忘れた方がいい辛い事だって、忘れただろから・・・ ”って。

祖母は、戦争で夫を失った事も、絶望の日々も、三人の息子に先立たれた事も、
辛かった事はすべて忘れられただろうか。
そうだったらどんなに良いかと、いまでも心底思っている。


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