
人間の視神経が約120万本であるのに対し、犬の視神経は約17万本。

「嗅覚の動物」と呼ばれる犬の視覚はあまり発達していない。
夜行性で獲物を捕らえるのに色の識別はそれほど重要でないことから、

色の識別能力は2色。青と黄色はわかるが、赤や緑を識別することができない
一方、暗闇でも有利に獲物を捕らえることができるよう、わずかな光だけでも白黒を識別できる。

視野は人間より広いが、色も輪郭もぼんやりしている。

70cmより近いものには焦点を合わせることができない。
< 犬の体図鑑より >

猫の目は、ハンターとしての、とても優れた機能を持っている。

猫の目はビー玉のようで、表面の角膜部分が大きく湾曲しており、前に飛び出ているように見える。
光の量によって、眼球のなかにある筋肉が瞳孔の大きさを調節するため、

猫の目は薄暗いところでは瞳孔を丸く大きくし、明るいところでは卵型に、
直射日光の強い光のもとでは、瞳孔をとじて、縦一本に細くなる。
しかし、光がない暗闇の状態ではまったく見えない。
視野は驚くほど広く、全体視野は280度で斜め後ろも見え、獲物のわずかな動きも見逃さない。

全体視野のうち130度の範囲は両目の視野が重なっており、距離感を正確に測るのに役立つ。
ただし猫の目から見える景色は、像の中心にピントがあっているので、視野の端はぼやけて見える。
<猫の病気 ライフnetより>
kohaちゃんが、“ ミィの目はギザギザだから恐い

なるほど!! わかるような気がする。