クリーブランドではずっと自炊で、ほとんど外食しなかった。
そんなわたしが地元の味として堪能したのは「Great Lakes」。
Great Lakes Brewing Companyがつくる、クリーブランドの地ビールだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/84/dc461045a575b27f6fac941e5b745052.jpg)
どれもおいしいのだけれど、一押しは右端の「Burning River」。
アルコール度数やや高めのアメリカン・ペール・エール。
燃える川という名前は、1969年の川の大火災にちなんだもの。
厳密には、燃えていたのは川ではない。
重工業の工場施設から流れだし、川面をおおっていた重油らしい。
鉄鋼の町として繁栄したクリーブランドでは、一時それくらい
公害がひどかったようだ。公害防止を忘れないという決意が
このビールに込められているよう。
値段は1ダースで15ドルくらい。
Millerなどと比べればやや高いが、この味でこの値段の地ビールは
日本では探せないと思う。クリーブランドならではの味を楽しみたいときや
お財布に余裕があるときには、断然お勧め。
ところで今回、コーシャ食品というのをはじめて認識した。
ユダヤ教の食事に関する戒律にのっとった食べ物をいうらしい。
近くのスーパーで探してみると、確かにコーシャの陳列棚があった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/8d/4d0854ae1db8cbb405851972085083aa.jpg)
どんな分類をされているのかと思って周りをみると
奥はヨーロッパやメキシコの食品、手前は日本や中国の食品が。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/66/c84861bb6e536744f841a17db0cd7f55.jpg)
○か△の中に「U」「K」の字がはいった認定マークがコーシャ食品の目印。
すこし見づらいけど、下の写真の右下は、○に囲まれた「U」のマーク。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/b3/1149bd4f31c929673034893a82343929.jpg)
ユダヤ教では、豚肉・甲殻類・ウロコのない魚類や動物性油脂もNGだとか。
食べあわせに関する戒律もあり、たとえばチーズバーガーはNGらしい。
また、肉は戒律に従ってさばかなければならない、とも聞いた。
今の時代に? ほんとう? と内心思っていたら、数日後、
「Kosher Meat(コーシャミート)」と看板をだしている肉屋が
大通りぞいにあるのを見つけた…。
日本への帰国便でベジタリアンの食事をたのんだら、
出てきたパンにもクッキーにもマーガリンにもコーシャマークがあった。
コーシャってヘルシー食品? と思いそうだが、
マーガリンがヘルシーにみえた時代は終わったし、
どぎつい着色料を使ったアイスもコーシャマーク付きだったのを
スーパーで目撃している。「ヘルシー食品」や「自然食品」と
簡単にくくってしまうのも乱暴かも?
まだよく分からない。アンテナをはっておくか。
そんなわたしが地元の味として堪能したのは「Great Lakes」。
Great Lakes Brewing Companyがつくる、クリーブランドの地ビールだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/84/dc461045a575b27f6fac941e5b745052.jpg)
どれもおいしいのだけれど、一押しは右端の「Burning River」。
アルコール度数やや高めのアメリカン・ペール・エール。
燃える川という名前は、1969年の川の大火災にちなんだもの。
厳密には、燃えていたのは川ではない。
重工業の工場施設から流れだし、川面をおおっていた重油らしい。
鉄鋼の町として繁栄したクリーブランドでは、一時それくらい
公害がひどかったようだ。公害防止を忘れないという決意が
このビールに込められているよう。
値段は1ダースで15ドルくらい。
Millerなどと比べればやや高いが、この味でこの値段の地ビールは
日本では探せないと思う。クリーブランドならではの味を楽しみたいときや
お財布に余裕があるときには、断然お勧め。
ところで今回、コーシャ食品というのをはじめて認識した。
ユダヤ教の食事に関する戒律にのっとった食べ物をいうらしい。
近くのスーパーで探してみると、確かにコーシャの陳列棚があった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/8d/4d0854ae1db8cbb405851972085083aa.jpg)
どんな分類をされているのかと思って周りをみると
奥はヨーロッパやメキシコの食品、手前は日本や中国の食品が。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/66/c84861bb6e536744f841a17db0cd7f55.jpg)
○か△の中に「U」「K」の字がはいった認定マークがコーシャ食品の目印。
すこし見づらいけど、下の写真の右下は、○に囲まれた「U」のマーク。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/b3/1149bd4f31c929673034893a82343929.jpg)
ユダヤ教では、豚肉・甲殻類・ウロコのない魚類や動物性油脂もNGだとか。
食べあわせに関する戒律もあり、たとえばチーズバーガーはNGらしい。
また、肉は戒律に従ってさばかなければならない、とも聞いた。
今の時代に? ほんとう? と内心思っていたら、数日後、
「Kosher Meat(コーシャミート)」と看板をだしている肉屋が
大通りぞいにあるのを見つけた…。
日本への帰国便でベジタリアンの食事をたのんだら、
出てきたパンにもクッキーにもマーガリンにもコーシャマークがあった。
コーシャってヘルシー食品? と思いそうだが、
マーガリンがヘルシーにみえた時代は終わったし、
どぎつい着色料を使ったアイスもコーシャマーク付きだったのを
スーパーで目撃している。「ヘルシー食品」や「自然食品」と
簡単にくくってしまうのも乱暴かも?
まだよく分からない。アンテナをはっておくか。