湘南ゆるガシ日和 ・・・急がず、休まず

湘南でゆるゆら暮らしココロ赴く先へガシガシ出かけるライター山秋真が更新。updated by Shin Yamaaki

「湘南の最後の蔵元」熊澤酒造と「地の米・地の水・地の技」の杜の蔵:リフレッシュ晩餐

2011-09-05 23:25:34 | 食/おいしいもの
すきま時間ができたので、思いたって
親友のトキさんとリフレッシュご飯をすることに。

夕方おちあい、買い物をしてから夕食の準備。
ビールを飲みつつ、つまみ食いもしつつ。

玉ねぎ・かぼちゃ・ニンジン・白いんげん豆・ソーセージが
ゴロゴロしたうえに豚肉のかたまりを載せて
オーブンの焼きあがりを待つこと1時間。



これに、トキさん特製の3種のソースをかけていただく。
バルサミコベースとわさび醤油ベースとマスタードベース。
3つの味が楽しめて、うれしさは3倍以上だ。



湘南に残された最後の蔵元という
熊澤酒造さんが醸す天青(てんせい)の
純米大吟醸がお目見えで、ますます嬉しい。

ラベルをみると「YK35」。…はて? 



ゴンさんによれば、この暗号みたいなものは
それぞれ使用米・酵母・精米歩合(せいまいぶあい)を示すという。

Yは山田錦、Kは9号酵母、35は精米歩合35%の意味。
山田錦を35%まで磨き、9号酵母をつかって醸した酒、
ということになる。

いつの間にか、北アメリカ大陸はエリー湖に浮かぶ
小さな島・ケリー島の白ワインも栓がぬかれ、



みんなごきげん。
この夏はそれぞれ遠方にいたし、
おもえば集まるのも久方ぶりだから、さもありなん。

さらに、福岡は久留米の蔵元・杜の蔵(もりのくら)さんの



純米吟醸・翠水(すいすい)も、いそいそと登場。



蔵元のすぐ隣でそだった
夢一献という酒米をつかって醸された酒という。
まさに地の米・地の水・地の技の賜物か。



味噌漬けチーズをあけると、絶妙な相性。



そういえば天青を飲んだときも
味噌をパプリカにのせて食すと味わい深い酒の友になった。

美酒はスルスルと胃におさまってゆくから不思議だ。
もちろんホンモノの日本酒は二日酔い知らず。
リフレッシュ晩餐は
そのひとときも楽しくて美味しいうえに、
翌日の仕事までサクサクすすむ効果まであった。
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