『暗戦 デッドエンド』 1999年、香港、1時間33分。を観た。
金融コンサルティング会社に押し入り人質を取って立て籠もるチャンは香港警察ホー刑事を交渉人に指名し自分の計画の中に引きずり込む。
新文芸坐、"香港映画復活の狼煙vol.5"にて。
初見。多分。シリーズが2作品有ってそのどっちかは観ていたと思っていて、本作を観始めたら殆ど記憶に残っていなかったのでこっちが観ていない方として観た。
天才犯罪者に翻弄される刑事のパターンではなく、刑事の方もやり手でホームズVSルパンのような感じ。どうしても刑事側が後手に回ってしまうので不利だけど不利を覆していくカッコ良さもある。
ジョニー・トー監督作品は犯罪者側から描かれる事が多い様な印象。本作では犯罪者側と刑事側の両方からそれぞれの美学も交えて描かれる。そして犯罪者と刑事の垣根を越えてある種の友情みたいなものが生まれるのがジョニー・トー監督らしいと思える。
ホー刑事と上司(ホイ・シウホン)は最初険悪な仲なのかと思ったが意外とそうでもないのが次第に分かってきて面白い。
金融コンサルティング会社に押し入り人質を取って立て籠もるチャンは香港警察ホー刑事を交渉人に指名し自分の計画の中に引きずり込む。
新文芸坐、"香港映画復活の狼煙vol.5"にて。
初見。多分。シリーズが2作品有ってそのどっちかは観ていたと思っていて、本作を観始めたら殆ど記憶に残っていなかったのでこっちが観ていない方として観た。
天才犯罪者に翻弄される刑事のパターンではなく、刑事の方もやり手でホームズVSルパンのような感じ。どうしても刑事側が後手に回ってしまうので不利だけど不利を覆していくカッコ良さもある。
ジョニー・トー監督作品は犯罪者側から描かれる事が多い様な印象。本作では犯罪者側と刑事側の両方からそれぞれの美学も交えて描かれる。そして犯罪者と刑事の垣根を越えてある種の友情みたいなものが生まれるのがジョニー・トー監督らしいと思える。
ホー刑事と上司(ホイ・シウホン)は最初険悪な仲なのかと思ったが意外とそうでもないのが次第に分かってきて面白い。