Tricolor Dandy 【トリコロール・ダンディ】

横浜F・マリノスのサポーター、龍壱が色々思うところを書き殴るblog ★★★

次に繋がっちゃいねぇだろ 3-3 ナビスコ大分戦

2009年05月30日 | マリノス
http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00083480.html

毎度毎度”感想”ばっかりの監督ですが、千葉戦後も同じ様なこと言ってなかったっけ?
結果的に追いついたから次は良くなると思う、って監督の仕事はなんなんだ。


2-0まではまぁよし。
相変わらずパスが目的となってしまっているポゼッションだが、相手が大分ということもあってまぁ攻めている感じは出ていた。
功治の凄さを改めて思い知った。凄いね。

だが、今年何度も書いているが、相変わらずマネジメントがロクに出来ていない。
「1点守り切るなら守り切るで徹底すればいいのだが」とは監督の弁だが、徹底できていないのは監督じゃないのか?


2-0から2-3にひっくり返されるチームというのは世界中どこでもバカにされる。
みっともないでしょ。
1点目は千葉戦と同じ形。修正できてない。

それにしても失点が多すぎる。
無論、選手にも多大な問題と責任があるのだが、正直今シーズンここまでは監督の力量不足を大いに感じる。

4バックでの守り方、あと1ヶ月でマシになるのか?

共に勝つ権利無し 1-1ジェフ戦

2009年05月23日 | マリノス
1-0で終わっていればジェフの最後の守備は褒めようがあったが、1-1の同点になるあたり、サッカーの神様も甘くはないと言うことだろう。
両チーム勝ち点0で良かったのじゃないかと思う。
我ながら90分見続けたのは偉いと思う。
どっちも応援していない人間なら20分でチャンネルを替えるだろう試合だった。

下手なのは100歩譲っても、ゴールする気あったのかとても疑わしい前半。
ジェフが早めに1点取ってもマリノスはさっぱり変わらず。

これで金取ろうとは両チームともふざけすぎだろう。


中断期間でまともになるのかね。
仮に俊輔が戻ってきたら色々驚くだろう・・・というか俊輔のファンとしての気持ちだけで言えば、このチーム(リーグ)でプレイするのは結構残念だ。

4-3-3機能せず 0-1東京戦

2009年05月16日 | マリノス
個人的にはこのメンツの4-3-3にはかなり期待してましたが、今日はさっぱりでしたな。
最後で踏ん張ってた、というと聞こえはいいけれど結局は攻められてたわけで。
ポゼッションにあまり迫力が無いのがね。
飯倉はよくやってたと思うけど・・・。

ちょっとミスが多いので、この辺修正して欲しいですね。

あと、クナン入れておいて「パワープレーじゃない」って意味分からないです、監督。


今日驚いたのは、いつの間にか出来ていたFC東京のマスコットと、あの程度で「クソレフェリー」と叫ぶガスサポですかね。
普段どんだけ恵まれてるんだ?もしくは毎試合クソレフェリーコールしてるのかな?

スカスカ、ミスミス、ボロボロ。0-2京都戦

2009年05月05日 | マリノス
正直、褒められるポイントはほとんどない。
0-3になりそうな場面を防いだ飯倉のファインセーブくらいか。

スタメンは前節の松田交代後の布陣で、右サイドを裕介→丁に代えたもの。
小椋をCBで起用したため、3戦連続で兵藤&狩野のボランチ。
正直、ここまでメリットよりデメリットの方が圧倒的に目立っている「狩野ボランチ」というシステムを継続するのはよく分からない。
結局、今日も前半はここが何のプラスにもなっておらず、後半からは小椋がボランチに上がって狩野は右サイド気味に開いた。

先制点は早々と献上。
悪い形でボールを失い、パウリーニョに簡単にボールが入ると中澤はフェイントから簡単に振り切られてゴールを許す。
今期先行逃げ切り型なマリノスには極めて痛い失点だった。
その後も京都の出足の良さに攻守とも苦しめられ、更にマリノスはミスが多く自滅の道をたどりかける。
特に中澤、クナンのミスと狩野の軽いパスに冷やっとする場面が何度か。

何とか0-1で折り返し、丁に代えて裕介投入、裕介を左CBに持って行って小椋をボランチにあげる。
これによりボールを拾えるようになり、攻撃でも押し込める時間が増える。
ただ、磐田戦、川崎戦でもそうだったように後半早々のいい時間のチャンスを決められない。

そうこうしているうちにディエゴの見事なミドルで突き放される。
今日の出来ではこれで勝負あり。
その後何度かチャンスを掴むには掴んだが、坂田の2度の決定機は決まらない。
交代で入った学、宏太も劣勢で入った交代選手としては物足りない出来だった。

相手の1バックに3バックを残し、パワープレーに出たのもロスタイムに入ってからと言うのも疑問だった。

「こういう試合を勝てれば」というコメントも出ていたが、とても勝てそうな気配はしない。
先制したらなんとか逃げ切れるようになってはきたが、相手に取られたら巻き返せるような力はまだ無い。
1点すら返すことはできなかった。

前節で中位まで上がっていたが、これで16位だった京都に勝ち点で並ばれた。
中位以下大混戦の現状、しっかり気を引き締めて試合に臨まないとあっという間にまた降格圏内に落ちるだろう。
次の相手は絶不調の大分、気を引き締めてしっかり臨んで欲しい。

あー、これから仕事行くのに嫌な気分だ。

逃げ切り成功 2-1川崎戦

2009年05月02日 | マリノス
実に良い陽気の休日。
何とか休みが取れましたが、明日から出勤です。

さて川崎戦。

スタメンは磐田戦と同じ。
過密日程なのもあるし、兵藤&狩野の軽いボランチコンビは代えてくるかと思ったら今回も。
正直、あの位置での狩野は悪い意味での怖さがあった・・・凝ったプレーをしようとしてミスって取られる場面は磐田戦と同じく目に付いた。

試合は序盤から押しつ押されつの展開。
やはり川崎の攻撃力は怖い。
しかし先制はマリノス。
クナンのクリアが綺麗に相手の裏に通り、飛び出してきた功治がDFをうまく抑えて見事なシュート。
川島の股を抜いてゴール!
一見適当っぽいクナンのクリア、神戸戦でも点に結びついてたけど、狙っていたのだろうか。

しかし30分過ぎにアクシデント、松田が腰を痛め?小椋と交代。
結果的に小椋はこの後、非常に素晴らしい働きをしていたのだが、終盤に狩野を小椋に代えるということができなくなる訳で、もう一人小椋がいれば(というか河合も勇蔵もいないのが痛い)と思ったり。

前半は1-0で終われれば御の字、と思っていたらロスタイムにサイドで功治がキレキレのフェイントから突破、素晴らしいパス出し、スピードに乗った坂田がDFを抜き去り、川島をも見事にかわしてゴール!
このゴールも素晴らしかった。坂田の本領発揮だね。

後半開始して早い時間にチャンスが何度かあるも決められず。
特に千真はフリーでチャンスがあったので、あれを決めてれば・・・。
まぁホーム連続得点はいつか途切れるだろうし、仕方ないか。

その後はひたすら攻められ続けるも、DF陣が必死に守る展開。
さすがに怖かったけれど、飯倉、小椋、クナンが特に非常に良く守ってくれた。
失点シーンはクナンの抜かれ方が良くなかったけれど、逃げ切れたのでまぁよし。
(アーリア入ってすぐに点取られる変なパターンはなんなんだろう)

川崎の猛攻を凌いで逃げ切れたのは良かったです。

今年は先制出来ることが多いので、こういう逃げ切りをできるようになればもう少し勝ち点は増えていくかなと。

マツの怪我も気になるし、次はメンバー変わる可能性はありそうだけれど、京都はそんなに調子よくないしアウェーで頑張って勝って欲しいです。
そろそろ千真にアウェーゴールを決めて欲しい!

日本 サッカー偏差値52

2009年05月02日 | Jとか
とりあえず本日は休みが取れたので川崎戦には行けます。


さて、磐田戦後に新横浜の三省堂をブラブラして見つけた「日本サッカー偏差値 52」という本がなかなか面白い。
著者は「4-2-3-1」の杉山茂樹さん。

日本サッカーを客観的に、マクロな視線で捉えようという本。
世界各国のサッカー偏差値を紹介した後、日本のサッカー偏差値を様々な基準でつけていくという構成で、うなずけるところも、なるほど!というところも多く、非常に面白いです。

中国では日本以上に、TVで簡単に各国サッカーが見られる、とかの話も興味深い。
分厚い本でもないですし、スタジアムで試合開始までの待ち時間に読むにも最適かと思います。

日本サッカー偏差値52 (じっぴコンパクト)
日本サッカー偏差値52 (じっぴコンパクト)


4‐2‐3‐1―サッカーを戦術から理解する (光文社新書)
4‐2‐3‐1―サッカーを戦術から理解する (光文社新書)