私のザ・ビートルズに寄せての思いは
ビートルズの曲を、その時代に歌っていたつもりが、永遠に口ずさんでいた。
その時代に聞いていたが、永遠に聞いていた。
時代は移り世の中が変わりはしたが、ビートルズ・サウンドは少しも変わっていない。
今なお、世界中でジャンルを問わず、世代を超え生き続け愛され続けています。
20世紀最高の作曲家とも指揮者とも絶賛される、あのレナード・バーンスタインが「ビートルズ・サウンドはバッハのフーガに匹敵する美しさをもっている」と言わしめたほど。
8日がジョンレノンの命日でした。
NHKが特集「ジョンレノン~そしてイマジンは名曲になった」のドキュメンタリーを8日に放送しましたね。
今日その録画を観ました。
「イマジン」は、いろいろな角度から何度も放送されてきたテーマであり曲です。
この時代、この瞬間にも、この曲の持つ意味を理解することが必要だからです。
それは、ウクライナやパレスチナ・ガザの二つの戦争を前にして、一刻も早く終わってほしい。そんな願いが込められているはず。
かって、ニューヨークで起きた同時多発テロの10日後、オノヨーコはイマジンの一節を世界各国の新聞やビルボードに広告という形で掲示した。
新聞広告は真っ白な一面に
Imagine all the people living life in peace
(人々が平和に暮らすことを想像しよう)の文字だけの広告
それは東京渋谷の電光掲示板にも。しかも無記名で。
ジョンは、この歌を感情をセーブしながら、とつとつと歌っている。
世論を動かすだけの力がある歌であるはず。
ジョン・レノン / イマジン (日本語訳付き)
今日観たジョンレノンの映像(過去に放送したものを8本DVD保存)
・世紀を刻んだ歌イマジン ドキュメンタリー2002
・ジョンとヨーコの祈りイマジン・ピースタワー ドキュメンタリー2008
・イマジンロード ジョンレノン生誕70年 ドキュメンタリー2010
・ジョンレノン・ニューヨーク 映画2011
・ギブ・サム・トウハース ドキュメンタリー2020
・ジョンの魂 ドキュメンタリー2020
・ジョンレノン最後の週末 ドキュメンタリー2020
・ジョンレノンそしてイマジンは名曲になった ドキュメンタリー2023
今なを喪失感は残っている。
12月になるとこの中の映像を観て偲んでいます。
観るたび泣けてきます。