地域の活性と振興を考えながら活動している皆さんが、自分たちが生産したさつまいもを利用した焼き芋屋を昨日4日にオープン。
オープンしたのは、森を蘇らせ山百合の里作りに力を入れている「里山山ゆりの会」のメンバーの人たちです。
知人の紹介で、この会の会員の方々の地域に込めた愛情を聞き感銘し、4年前から会の皆さんとのお付き合いがはじまり、チョッとしたお手伝いをしています。
毎年、小・中学校の自然環境授業の一環で、実生(みしょう)から育てた山百合の球根を山に移植する作業を体験してもらいます。
1年間の「里山山ゆりの会」活動を撮影し、教材用に「山ゆりの成長」と題したビデオを作り提供しました。
子供たちに、その映像を観てもらってから、山ゆりを移植してもらいます。
焼き芋店オープンの話を聞き、早速訪ねてみました
場所は、国道408号沿え島田地内のブルーベリー園が引っ越した跡地です。
会員が手作りした石焼釜です
燃料は、山百合の森を整備したとき伐採した薪を使用
さつまいもはみんなで育てた紅あずま
ネットリとした食感で甘さがすごくて美味~い
種類は少ないが、自分たちが作った無農薬野菜を並べています
店名は晩鐘
農民画などを描いたフランスの画家ミレーの絵「晩鐘」から選んだそうです。
本業は農業を営むみなさんだからこそが選んだネーミングだと思います。
お客さん来てくれるといいな。