新潟県内週末は雨模様ということで、天候の良い群馬県の妙義山、富岡市の製糸場へ家族で出掛けました。県境の湯沢の山々はすっかり紅葉していて雨でも降っていなかったならば紅葉狩りは最高でしょうに。。。妙義山は思ったよりも紅葉が少なく上州の乾燥した空っ風のせいでしょうか?色あせて落葉している木々も目立ちました。山登りの方もちらほら見かけましたが、今の時期は観光客の方が多いようです。台風の影響で妙義神社本社は現在修復中ということでした。一番妙義山が良く見渡せるパノラマパークまで車で上がり記念撮影をした後、世界遺産暫定候補の富岡製糸場へ向いました。見学は約1時間あまりの説明熱心なガイドさん付で、当時のままの明治初期の貴重な建物を身近に見ることができて感動しました。以前群馬の横川で仕事をしていたときに一般民家の方の2階が養蚕部屋になっていることを思い出しました。近い将来古都鎌倉、富士山の次くらいには、世界遺産登録になることを望みます。それまで貴重な建物を頑張って維持してください。
まずは、腹ごしらえ 妙義山に近いのでここに寄る方も多いのでは。。。
昔ながらの佇まいが良いですね。
私は、ざるそばにシイタケの天ぷら 大盛で腹いっぱい状態に。
うどんも腰があってなかなかのもの。
お店に入った瞬間、蕎麦の良い香りが食欲を誘います。
満腹の後は、妙義神社へ
今度、中間道でも歩いてみましょうか。
赤の紅葉が綺麗に境内を飾っています。
妙義神社立派なお社です。
石垣も高く荘厳な佇まいでした。
パノラマパークからの眺め(白雲山) 表妙義
お次は何処へ行くのかな!?
明治維新直後、政府により日本の近代国家の礎として建設された富岡製糸場
オレンジのジャンパーを着た方々がガイド役です。 大人500円、AM9:00~PM5:00
松本さんの名ガイドで1時間の見学も楽しく過ごせましたよ!
富岡製糸場 東繭倉庫 104.4mあります。
木材の骨組みの間にレンガを積み並べる工法「木骨レンガ造」
繰糸場(そうしじょう)長さ140.4m 幅12.3m、高さ12.1m
操業当初はフランス式の繰糸器300釜が設置され世界最大規模の工場でした。
建物内部に柱のない広い空間は、「トラス構造」という従来の日本にない建築工法を使用
日本人工女の為の診療所 当時の工女の月収は2円(今のお金で2万)
技術伝習生として15歳~25歳の若い娘が募集され、習得後はそれぞれの地元で指導者として活躍しました。
座繰り体験 うまくできた?
明治5年10月操業開始以来、昭和62年3月までの間115年にわたり休むこともなく活躍し続けました。
まさに日本の産業革命の原点、近代工場発祥の地として世界遺産への登録の機運が高まってきています。
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