癒しの世界へ

自然に癒しを求めてトレッキング!好きな温泉で明日への活力を!

紅葉狩りに奥只見へ

2018年10月22日 | 名所

今週末は絶好の行楽日和となり、奥只見の紅葉も進んでいるかと思い、奥只見シルバーライン途中の銀山平、奥只見湖を観光に行ってきました。奥只見ダムには、奥只見ダムには、何回か行くことがありましたが、今回初めて奥只見の発電所を見学できて、大変良い機会に恵まれました。
文明社会の発展は、今後電力をどうやって生み出すかという大きな問題があります。将来にに向けて、環境に影響のないエネルギー社会を考える1日にもなりました。

銀山平から魚沼駒ケ岳方面を眺める

紅葉は始まったばかりか。

風もなく行楽日和で遊覧船も混んでいました。

電力館よりダム湖を眺める ダムの長さ480m 

ちょうど真ん中付近で新潟県魚沼市と福島県桧枝岐村の境界

昭和29年着工、延べ600万人が従事する大工事 殉職者も100名以上

ダム施工は鹿島建設

電力館に立ち寄って、11時からのダム発電所見学会に参加することに

ダムのエレベータ塔から地下2階の発電所まで下ります。

高さ157m ビルの高さ約60階相当

発電所は、出力を増やすために高落差を必要とし、積雪被害を防ぐ理由から地下に造られました。

一年を通じて温度は10度程度 寒いです。

重力式コンクリートダム(コンクリートの重さで湖水を支える)

ダムの体積163万m3(東京ドームの1.3倍)

発電所内 手前から1号機~4号機と並んでいる

運転制御は、遠隔操作でなんと埼玉県川越市内で他の発電所とともに集中制御されている無人の発電所である。高さ40m奥行き150m幅20mの岩盤をくり抜いた大空間

ダムの真下にある発電所 平成15年に4号機が増設されて東京電力・東北電力へ電力を卸している

(Jpower =電源開発㈱) 最大出力56万Kw

模型にて丁寧に説明いただきました。

常に稼動しているわけではないようで発電所内は大変静かでありました。

昭和34年製 東芝の前の社名 東京芝浦電気 の名盤

これまでどれくらい発電所の維持にお金が掛かっているのか質問したかったです。

発電所の施工は大成建設

 

見学用発電所のモータ部分

下流側のゲートへ出ます。

来月にはこのゲートが来年6月まで閉まるということです。

生憎の逆光で。。。 こちら側からは高さをあまり感じません。

高所恐怖症の方は覗けませんね。

貴重な体験見学会でした。

 

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿