緊張さんコンニチハ。

10月の紀伊國屋ホールでの巣林舎(そうりんしゃ)公演
『佐々木先陣』
のオーディション振付へ参りました。

オーディション対象者は、いつも顔を合わせる専門学校の学生、及び卒業生。

もちろん、芝居(台詞)の審査がメインなのではありますが、その前に軽いダンス審査をして、身体の線や姿勢を見たいという演出家の意向なのです。

「はい。では振りうつしをしまーす。」

「はいいぃっ！」

みんな、なかなかに緊張した様子。

私自身、今でもいろいろとオーディションを受けては、かなり落とされる立場だったりもするので、彼らの気持ちは非常～～～に良くわかります。

なので、いつもこの『巣林舎』オーディションでの振付は、
◆なるべく短く
◆なるべく簡単で
◆それでいてカッコ良くみえる振り
をモットーに作ることにしているのです。

・・・が||(;-_-)|||

みなさーん
緊張しすぎやー

いつも授業ではのびのび表現できている子も、なぜかてんやわんや。
審査の時に、ちょっと振りを間違えただけでもう、身も心もてんやわんや。

その失敗を気にするあまり、次の台詞審査にまで影響を及ぼしてしまう始末。

あちゃー。
オヨヨ。
不器用というか、純粋というか…。
オヨヨ。

私が受けに行くような、外部の大きな商業ミュージカルのオーディションとかは、そりゃあもう、みなさん図太くて可愛げがないですよ。
でも、人生初めてのオーディションは、自分もあんな感じだったのかなあーと微笑ましく見てしまうひとときでありました。

とはいえ、現実はシビアで、やはり見どころのある子だけを選ばねばならないわけで。

出演する身としても、この芝居をいいものにせねば、落ちてしまった子達に申し訳がたたんぜ！
と気合いを入れ直す思いです。

巣林舎公演
『佐々木先陣』
http://page.freett.com/ryotomoko/news.htm

この出演者に、今日のオーディションで選ばれた数人の若者が加わります。
請うご期待！！

ビッグな

宝塚歌劇団ご出身のお三方と打ち合わせ。

８年ほど前に、ミュージカルやショーのお仕事で何本もご一緒した(というか使って頂いていた)方々です。
その頃は、これでもかと言うくらい毎日リハーサルでお会いしていたのですが、ここ５年ほどは全くお会いしておらず、本当に久しぶりの再会(≧∀≦）でした。

お会いした第一声が
「うわー。りょうちゃん！…変わってないね(・д・)」

皆さん、私よりも10歳ほど年上なのですが、私から見ても

「いやいや、みなさんこそ。全っ然変わってないですよ。」
ですよですよ。

お世辞抜きで。
常にテンション高いし。
むしろ昔より若返ってないですか？
って感じで。

そして、一緒に街を歩くと、私だけ小さい。(・д・ノ)ノ

ワタクシ、一応身長163センチはあって、女子の中では背が高いほうだと思うんですけども…。
男役の方々なので、平均身長が170センチ以上の世界なのですな。

うーん、目立つ人々だ。

思い出話に花を咲かせつつ、今後の活動のお話を伺う。

ちょいと面白いビジネスが始まりそうです☆

毎年

忘れる・・・


『梅雨って、どのくらい雨が降るんだっけ？』

よーし、まだまだ降るよなー
こんなもんじゃないよなー

・・・あ。
梅雨明け？(・д・ノ)ノ


『夏って どの位暑いんやったっけ？』

よーし、くるぞー
まだまだ暑い日、来るぞー

・・・え。
秋？(・д・ノ)ノ


こんなん、私だけですかぃ？

さっぱりさん

髪を切りに行きました。
トレードマークの
『刈り上げ』ワカメちゃん風、一丁あがり！
久しぶりに刈り上げましたが、やっぱり落ち着きますね。
(この気持ちわかりますか？わかりませんか。そうですか…。)

刈り上げ大好きさ★
モテなくなるけど。

美容師さんとも話していたのだけど、何だかんだ言っても、世の中の男性は、結局
ストレートのロングのサラサラヘアーの女の子が好きなのですよねー。

なぜだー。なぜだー。
「俺、自分を持ってる個性的な子が好きなんだよねー」
ってこの前まで言ってたヤツも、彼女できてみたら、
スタンダードサラサラヘアーコース。

結局そこかい！みたいな。

負けないぜ。
長いものには巻かれてみたいが巻かれないぜ。

生き残り組

両国・シアターΧ(エックスじゃないよ。カイだよ。)
で上演中の『フェイドラの恋』をみました。

たまたまチラシを目にしたら、なんと、『劇団ひまわり』で一緒だった友人の名前を発見！
(あまりみんなに知られていないのですが、実はワタクシ、ひまわりの大阪支部の一期生だったのですよ。高校３年の時に、大阪にでかい劇団ができたぞ！今だ！と思ってオーディションを受けたのです。オーディションに母同伴(^_^;)懐かしいわぁ。)

同姓同名の別人だったらどうしよう・・・と思いつつ、本人には内緒でこっそり観に行く。

舞台に出て来た彼女のシルエットだけで、すぐに本人だとわかる。
10年以上も時が流れたというのに、やっぱり特徴って覚えてるもんなんやなーと嬉しくなる。

大阪で一緒にレッスンをしてた仲間の間で、『東京に行く』ということは憧れであり、東京で活躍することが大きな目標でもあった。

同期の誰かが上京する時には、決まってみんなで新幹線のホームまで激励の見送りに行った。
私が上京する時も、みんなで来てくれて、新大阪のホームで
「りょうともこーーーー！！ばんざーい！ばんざーい！ばんざーい！！」
と、万歳三唱をしてくれた。
そりゃあもう、★お祝い★だった。
今思えば、なんと暖かい、ええ奴らか。

私を含め、そうやってかなりの数の上京組がいたはずだが、何年かすると、やはり東京で思うように続けられず、芝居をやめたり、西へ帰ったりする仲間も出てきた。
もちろん彼らは負けたのではなくて、それぞれ別の生きる道を見つけたのだが。
何が人生の成功か、幸せかなんて誰にもわからんし、舞台とかやめたほうが人間として幸せになれるんじゃ…と、役者の大半は感じたことがあるはず。

まあ理由はどうあれ、行きは万歳三唱だが、帰りは人知れずいつの間にか消えて行く。
悲しいけど、そういう世界なのだとだんだん気が付いてきた。


そんな中で見つけた『生き残り』の仲間！！
ほんまに嬉しい。
彼女が舞台に立ってることが、自分のことのように嬉しい。

終演後、楽屋に顔を出したら、彼女はすぐに私に気がついてくれて
(想い出してもらえんかったらどうしようかと思った)

きゃあーー(≧∇≦*)/〃ヾ(≧∇≦*)〃

と、再会を喜びあったのでありました。

自分が今も東京で舞台を続けられる環境にあることに感謝しつつ、
東京にいる意味を改めて見つめ直した意義ある夜でした。

がんばれ大阪！！(奈良やけど。)
これからも気合い入れていかなあきませんなー

好物

年に２～３度、

無性～～～～～に
食べたくなる物シリーズ。
(そんなシリーズ、初めてですけど)

『週に一度は』とか『月に一度』ではなく、普段ほとんど思い出さないのに、
ごくごくまれに
うぉっ！！食べたい！！
と思うものが対象。

私の場合は
◆うな重orひつまぶし
(うなぎは大好物だけど、たまーにでいいのですな。最近はひつまぶしのほうに惹かれる！わさびと海苔がたまらんです。あっ。今食べたい。年に一度の衝動が来てますわ☆)

◆お好み焼き
(東京では１人で家では作らないので、食べる回数が激減した。無性に食べたくなって、たまーにお店に行きます。まぜ焼きの腕はプロ級でっせ♪)

◆ケンタッキーのフライドチキン
(これはまさに"香りを嗅ぐと食べたくなるなる"だけど、本当に普段はどーでも良くて、年に一度ぐらいしか食べませんの)

◆ケーキ
(いわゆる、生クリームとかがふんだんに使われているスゥィーツってやつですか。普段は全く興味ございません。女の子なのに。だけど、お友達とお茶したりするとやたらに食べたくなる時があり、その時だけバクバク食べて楽しみます)

みなさんにもありますか？
◆七夕好物(たなばたこうぶつ)◆
↑
今、名付けてみました★
大好きだけど、年に一度会えれば満足( ＾_＾)人(＾_＾ )
みたいな。うふ。

給油法

ガソリンスタンドに異変が。

そう。
原油高の影響で、セルフサービスの店が増えているのです。

よく使っているスタンドに、いつも通り『ぶぃ～ん』と入っていくと、
いらっしゃいませー！
こちらへどうぞー！
のお兄さん達の姿も声もない。
バイクを停めて、しばし佇んでみても人が出て来ないので、変だなーと思っていると、

給油機がしゃべりだした(・д・ノ)ノ

「お金か・カードを入れて・ご希望の・ボタンを・押してください」

うげええええ。
まじ？
このメカ音痴の私にセルフでやれとー(ノ_-;)

実は今まで、セルフの店は避けていて、一度もやってみたことがなかったのです。
しかし、かなりのガス欠で、ここでガソリン入れないとヤバそう・・・。
背に腹は変えられず、
初セルフにチャレンジ(｀□´)／　(大げさな・・・)

まずは、いつもスタンドのお兄ちゃんがやってくれてたのを思い出しつつキャップを外し、給油ノズルを入れてみる。

これでええんかなー

給油レバーを引く。

『じゃぼーー！！！！！』

オイオイオイオイ！
誰に断ってそんなスゴい勢いで出てるんじゃい！
ちょっとこぼれたし。
この原油高に、更に勿体ないやんけー！

・・・むむぅ。
そして、これは良きところになるとノズルの先とかで感知して、自動的に止まるのかぃ・・・？
と考えていた矢先に

『どわっどぷっ』

溢れたやないけ！！
大分こぼれたし。
この原油高に更に勿体ないやんけーパート２。

もういやん。

持っていたティッシュでこぼれたガソリンをふきふき、ノズルを元に戻すと、

『ゲー』

レシートが出てきました。
お釣りは？
と思ったら、店の中から人が出て来てお釣りを渡して「ありがとーございましたー」と戻って行きました。

そこにおったんかい！！
こちとらびっくりしとるんやから、出てきて説明ぐらいしたらんかい！！

原油高のせいでガソリンスタンドがどんどん潰れ、残ったスタンドもこうしてセルフにして24時間営業へと変わっているのですね。

仕方がないけど、なんだか寂しい。
メカ音痴ながら、勉強しますわ・・・。
(ちなみに兄は元自動車整備士。なんでこんなに差があるのじゃろうか)

来～た～な～(-”-；)

そこまで来ましたよ。

世間を騒がせている

『はしか』。

今朝、専門学校の、うちの科の学生から突然数人の発症者が！！
潜伏期間が長いため、すでに広がってしまっているものと思われ～る。

本日中に、ソッコーで１クラスが学級閉鎖決定。

こうなると、学校中に広がるのも時間の問題かと・・・。
すでに、姉妹校の大学は、全講義休講ですし。

あさって、数千人の学生達が集まって、東京体育館で体育祭なんですけど
(；・д・)
室内に数千人？
走りまわって、はーはーいっちゃうの？？

はしかは空気感染やでぇぇぇーーー。

こわいよーー(>_<)
体育祭実行委員のみなさんには申し訳ないけど、マジで中止にしたほうがいいよー(」°口°)」

もちろん、今日学級閉鎖になったクラスは体育祭には出場禁止。
楽しみにしていた学生からは大ブーイングだったそうですが、こればっかりは。ね。
頼むからおとなしくしてておくれよ。

教員にも、
『学校が費用を負担するから、まだやってない人はすぐにワクチンを打て！』
のお達しが回る。

学校から母に電話する。
「なあ～。はしかが、すぐそこまで来てるんやけど、私って、はしかやった？」

電話の向こうで、母と父が、
やった思うけどあれどこに書いたんねん、何歳の時や、注射はぃ、そんなもんあの時代にあるかぃ、ああ？これは？ジフテリアやジフテリア…
と慌てて相談してくれているのが聞こえ、結果

「ともちゃんは、２歳の時に、はしかやってま～す★」

でした(^_^;)
家に帰ったら、母子手帳のコピーらしきものまでFAXしてくれてましたわ。
よかった・・・。
ひとまず安心。

他の教員のみなさんも、自分の親に電話で聞く姿が見られましたが、だいたい
「アンタがはしかにかかったかなんて、覚えてないわよ」
とか言われて、けっこう落ち込んではった・・・。

ああしかし、怖くて、
なんか喉が痛いかも(;・д・ノ)ノ
熱っぽいかも(;・д・ノ)ノ
っていちいち思ってしまう。

40歳以下のみなさん、充分ご注意を・・・！

閣下

本日は、恵比寿のスタジオにて、川崎悦子先生のワークショップを受けた後、

恵比寿リキッドルームにて
★デーモン小暮閣下★のライブ(ミサ！)
に参加しに行きました。

ビバビバ恵比寿♪(*^ ・^)ノ

閣下のライブ照明を担当なさっている方が専門学校で先生をしていらっしゃる関係で、今日はなななんと、
【招待】して頂いたのであります。

☆光り輝くゲストパス☆

整理番号順にずらーっと並んで入場するファンの皆さまの横を、
チラリとパスを見せて、するりと通過。
うゎお、ドキドキーε=┏(;￣▽￣)┛

オールスタンディングの客席を、すごい人に押し流されつつ、ミキサーブースの辺りにたどり着くと、
照明ブースの中から、招待して下さったＴ先生が『よっ(^o^)/』て。
こんなに人だらけやのに、なんで一発で私のことがわかったの(・д・ノ)ノ
こういう現場に慣れてらっしゃるのですね…。

さて、ドラマティックに幕が開きましたよー
デーモン小暮閣下ライブ！！

オリジナルのバリバリヘヴィ・メタル曲は、もう、ずっと頭振りっぱなしのりょうともこヾ(≧∇≦*)

んー。久しぶりの感覚だ。
大音量で頭がガンガンするのが心地よいわあ。

カバー曲も沢山あったのですが、意外にもレベッカの『ラズベリー・ドリーム』のカバーに感動！
むっちゃメタルのアレンジで、閣下の雰囲気と叫びに近い歌声にマッチしていて、幻想的でカッコ良かったなー。

照明がまた、ここだ！って所でガッ！！と変化するからたまらんです。
さすがですウマいです『音』をわかってらっしゃいます。
今回の照明オペレーターはＷさん。

ＴさんとＷさん、実は、初期MOVEMENT SOL VOGUE(我がバンド)のライブ『ZIGODRAZN』の時に一度だけ、照明をやって下さったことがあるのですよ・・・！！
『聖飢魔２』や『デーモン小暮閣下』と同じオペレーターの方にお世話になったことがあるなんて、なんて光栄(＞人＜)

ますます
「ドラマティック大好き☆」
と感じたヘヴィメタな夜でした(*￣▽￣*)

昭和のかほり

ここ３日ほど、シャワーを浴びている最中にガスの作動が止まり、

冷水かい！
のシャワーになってしまうという恐ろしい状況に見舞われまして。

「冷水でシャワーすると良いよ～。僕、やってるんだけど、もうお湯なんて必要なくなるよ。
冬でも、体がぽかぽかするよ～。」
と膝のリハビリの先生が言っていたのを思い出して、
この際、冷水シャワーにチャレンジするか！
と・・・

じゃー…
(膝までかけてみる)

！！！！！！！
つべたい　つべたい　つべたい(;・д・ノ)ノ
そんなもん無理じゃーーー(｀□´)

・・・てわけで、おとなしくガス器具屋さんを呼ぶことに。

最初、
「忙しくて今日中はちょっと伺えるかどうか…」
みたいにおっちゃんが言うので、

「けっこう困ってるんですよ～ぅ」

と、たまにしか使わない『可愛いフリ』を炸裂使用！！
「うーん…、ではもし今日中に伺える状況になったらまたお電話します」
と。

30分後…
電話が♪(*^ ・^)

んー、まだ使ってみるもんやなー可愛いフリ☆

来てくれたおっちゃんは、もうおじいちゃんと言っても良いほどの人で、とても親切そう。

ちょっと電源等をいじってくれた後、
「じゃあ、ちょっとお湯出してもらえますかー？」
「はいー」

じゃー…(１分ほど出す)

だいたいこうやって来てもらってる時に限って問題なく作動したりするもんで、ちゃんとお湯が出る。

もうしばらく出す。

「あっ、もしかして、お湯、溜めないで流しちゃってます？」
「ハイ。溜めてないです。」
「溜めておいたほうが良いですよ。もしまた調子が悪くなるといけないから、そのお湯にひとまず今日は入られて、ね。」
とおっちゃんのアドバイス。

結局、おっちゃんの見てくれてる前で冷水になることはなく、でもガス湯沸かし器の老朽化が気になるので、大家さんに後日、新しくしてもらうように検討しましょう、ということで話はまとまり、おっちゃんは帰って行きました。

で、おっちゃんのアドバイス通り、溜めたお湯が温かいうちにお風呂に入ってしまうことに。

まだ17:00。贅沢にも夕日を浴びつつお風呂に入る。

うーん。古き良き昭和って感じだ…(´～｀)

あなたー
ここに浴衣、おいときますよー、みたいな。
(勝手な昭和初期妄想)

で、お風呂から上がってしばらくすると、またおっちゃんから電話が…

「お風呂、入りました？
その後のシャワーとかも大丈夫でした？(ユニットバスだから)」

親切すぎるぜおっちゃん(・д・ノ)ノ

おっちゃんは、私の『可愛いフリ』にひっかかったわけでも何でもなく、
困っている人を助けたい、心正しきサービスマンだったわけです。

東京で久しぶりに会った、昭和のやさしさ漂う人でした。