会計士試験の合格発表がでましたね
07年度で短答・論文ともに受けて合格した人数
2,695人で、ほぼ倍増した(06年度は1,372人)ことになります。
また去年の短答合格者も含めた全体の合格者人数は、
4,041人と去年から1.3倍増えました(06年度は3,108人)。
足りないといわれる会計士人口ですが、あかさかさんによりますと
300名ほどが就職難になる可能性があるとのこと。
ただしこの数字は07年度で両試験をパスした人を対象にした数字なので、
全合格者が一気に監査法人に集中したとすると
1,600名ほどが別の就職先を探すことになりそうです。
あくまで単純化したケースですが、
となると一般企業になるのでしょうか。
非常にこの行方が気になります。。
(※追記 説明が違うとのご指摘をいただきました。
内容を把握次第訂正したいと思います。 )
07年度で短答・論文ともに受けて合格した人数
2,695人で、ほぼ倍増した(06年度は1,372人)ことになります。
また去年の短答合格者も含めた全体の合格者人数は、
4,041人と去年から1.3倍増えました(06年度は3,108人)。
足りないといわれる会計士人口ですが、あかさかさんによりますと
300名ほどが就職難になる可能性があるとのこと。
非常にこの行方が気になります。。
(※追記 説明が違うとのご指摘をいただきました。
内容を把握次第訂正したいと思います。 )
それとも就職の説明でしょうか?
よろしければご指摘ください。
のでしょうが、簡単に見ておきます。
まず、公認会計士・監査審査会の発表(11月19日付け)を見ると、↓
http://www.fsa.go.jp/cpaaob/kouninkaikeishi-shiken/ronbungoukaku_a.html
「「短答式試験受験者等」には、平成19年短答式試験受験者のほか、前年の短答式試験合格による短答式試験免除者及び大学教授や司法試験合格者等の短答式試験免除者を含みます。」
とあるので、2,695人には昨年の短答式試験合格者が含まれる。
また、合格者総数の4,041人のうち、上記の2,695人を差し引いた1,346人は、「旧第2次試験合格者等の短答式試験みなし合格者」である。
旧第2次試験合格者(会計士補となる資格を有する)は、既に監査法人等に就職している場合が多いと思われるので、合格者のすべてがこれから監査法人の就職を求めて動くわけではない。
たぶん、こんなところではないでしょうか。
発表された資料からはいわゆる“一発合格”の人数は把握できないのですね。
また旧第2次試験合格者についても今年新規の求人としては差し引いて考えるべきですね。
旧第2次試験合格者で今年論文を通った方のなかに、他の監査法人を希望する人もいるのかもと思いかなり膨らませた最大人数で話をしたのですが(それで、あくまで単純化したケース、と表現)、改めて読み直すと現実的ではありませんね…。
どらちゃさんのご指摘ですっきりしました。
ありがとうございます!
一発合格ってわかるはずないのに。
入門生と上級生の区別なんて把握のしようがないのに