キビタキが餌を運ぶ姿に出会ってから1週間が経ちました。ヒナが孵ったようで、雄も雌もヒナへの給餌に忙しく飛び回っています。雄は羽に茶色が残っているので、まだ若い鳥のようです。地味な色をしていて目立ちにくかった雌の姿もよく見かけるようになりました。
口いっぱいにこぼれんばかりの虫をくわえています。もっとくわえようとしています。羽のある虫、足の長い虫・・・
雌がくわえる量はは少なめにいつも感じます
太い木の幹にとまって地上の獲物を探します。草の中にも飛び込みます。
最近は、大きな虫も運ぶようになってきました。ヒナの成長に伴って餌の種類や大きさも変わるのでしょう。
雄と雌が協力して、何回となく餌を運び子育てするキビタキの姿に感動します。ヒナの巣立ちが近いものと思われます。
こうやって夫婦で協力しているのは人間よりエラいかも…教えられる事が多々ありますねー。
一日に何百回と運ぶことと思いますので大変な仕事ですね。
孵化に失敗したり、ひとり立ちするまでに天敵にやられたりするそうですから
自然の中で生きぬくのは大変ですね。
今回は雄と雌が餌を加えていますね。
一週間経ってヒナが大きくなっていっぱい食べる時期なのでしょう。
雄と雌が協力して子育てに一生懸命なのが伝わってきます。
巣立ちした雛の姿も見えたら嬉しいですね。
毎日観察していると、日に日に行動や鳴き声が変わっているようです。
毎日同じパターンになった私の暮らしと違い、生命力のあるキビタキの行動に
驚きです。
撮った写真の8割方は餌をくわえています。子どものために必死で集めているのでしょう。
楽しみにしています。
餌運びをしていたキビタキのヒナは無事巣立ちをしました。(おそらく4羽)
キビタキは桜の木の洞で営巣していましたが、営巣中の野鳥に近づかない
ことや営巣場所を撮影しないことが大切なマナーになっていますので、
様子をお伝えすることは残念ながらできません。
先日同じ森の中でヒナと雌に出会うことができ、嬉しく思ったしだいです。