桜の季節になると出会いたい鳥にニュウナイスズメがあります。ニュウナイスズメは西日本の農耕地などで越冬するそうですが、私が出会うのは桜の花にやって来る時だけです。(一度だけ冬の畑でスズメの群れの中にいたのを見たことだあります)この日は公園の桜の花を次々とちぎっては蜜を吸っていました。
ニュウナイスズメ雌
ニュウナイスズメ雄
昨年は桜の花が咲き終わってからの出会いでしたので、今年は満開の時期に来てくれてほっとしたところです。沢山撮ったので次回に続きます。
桜の季節になると出会いたい鳥にニュウナイスズメがあります。ニュウナイスズメは西日本の農耕地などで越冬するそうですが、私が出会うのは桜の花にやって来る時だけです。(一度だけ冬の畑でスズメの群れの中にいたのを見たことだあります)この日は公園の桜の花を次々とちぎっては蜜を吸っていました。
ニュウナイスズメ雌
ニュウナイスズメ雄
昨年は桜の花が咲き終わってからの出会いでしたので、今年は満開の時期に来てくれてほっとしたところです。沢山撮ったので次回に続きます。
気温の低い日が続いたためか、満開の桜も散らずにもちこたえています。やって来たのはシジュウカラ。何かを見つけたようで桜の花に顔を近づけます。捕ったのは小さな虫でした。
公園の広い原っぱに小さな野の花が咲き、いろいろな鳥が餌をついばんでいました。桜の公園はお花見の人々でいっぱいですが、こちらの公園はひっそりとしており、人も鳥たちものんびりと過ごせます。
ムクドリ 野球に使われるグランドは草刈りがされていますが、その回りはナズナが広がっています。
ツグミは冬鳥ですが遅くまで滞在しています タンポポが群生しています。
カワラヒワが群れでやってきました
見方によっては雑草として望まれない植物にもなるようですが、小さなどの花、どの草も「お花見」の人を集めることなく、ひっそりと可愛く咲いてました。
メジロに夢中になっている間に、古寺はモミジの新芽が出始め、木々のすき間から暖かな陽光が差し込んでいました。参道ではやがて旅立つ鳥と森での繁殖を準備するする鳥たちに出会うことができました。(3月28日29日撮影)
モミジの芽吹き
もう高い山に移動したかと思っていたルリビタキがいました
シロハラも落ち葉をひっくり返して虫探し
キジバトはお腹を地面にくっつけて、翼を広げて日向ぼっこ
カワラヒワはリリリリ・・・と可愛く鳴いています
古寺の参道を歩いていると藪の中を多数が次々に移動して行くソウシチョウに出会います。忙しく動くので姿を観察することができませんが、撮れた写真でゆっくりと眺めることができました。赤・黄・オレンジ・緑・黒・・・なんともカラフルです。もともと日本にはいなかった鳥で、生態系などに被害を及ぼすとして特定外来生物に指定されています。古くから飼い鳥として輸入されており、逃げ出したり放鳥されて野生化したようです。人間の都合で日本の森で暮らすことになったもので、ソウシチョウに責任はありません。
今季たくさんの出会いがあったルリビタキやジョウビタキも、そろそろ繁殖地へ旅立つのでしょうか。花がらみの写真がなかなか撮れませんでしたが、ルリビタキ(雄)がやっと終盤の梅の木に姿を見せてくれました。あと1週間ほど滞在してくれればソメイヨシノも咲くのだけれど・・・ また元気で戻って来てくれることを願っています。
桜の蕾みもふくらみかけてきました。ジョウビタキ(雌)
河津桜が満開になっていました。ここにもメジロが次々にやって来ては、口の周りを花粉で黄色くして蜜を吸っています。梅の花の吸蜜とどうも様子が違うように感じます。メジロは梅の花にやって来て吸蜜してもすぐに次の花に移動し、隣の枝、別の木へと飛んで行きます。河津桜では同じ枝、同じ木で近くの花を次々に吸蜜します。梅と桜では蜜の付き方や量が異なるのでしょうか? 写真を撮る私には、メジロを花にしばらくとどめてくれる河津桜はありがたい桜です。
梅林の梅の花が満開となり、メジロが花から花へ、枝から枝へと飛び回り盛んに蜜を吸っています。動きのある写真を撮りたく、ここと決めた枝にメジロが来るのを待つことにしました。「目白押し」という言葉があるように、沢山のメジロが次々とやって来るのですが、複数羽を撮るのはなかなか難しいです。(3月14日撮影)
先週は20℃近くまで上がった気温が今日は10℃に届かず、冷たい小雨が降る日が続き体も心もしぼんでしまいそうです。暖かくなれば「次は河津桜!」を楽しみにして、気持ちを何とか前へと繋いでいます。
名前のとおり海岸付近で暮らしていたイソヒヨドリが、最近内陸部に進出してきたようです。住宅街やスーパーの立体駐車場でも見かけるようになりました。このイソヒヨドリ(雄)は公園の中を移動していました。もう少し春がすすむと、美しいさえずりが聞こえてくるかもしれません。
今年の干支にちなんで作られた竹のヘビの飾り物に乗りました
紅梅に続いて白梅も見ごろになり、ほのかな香りが漂っています。誘われるようにメジロがやって来ました。白梅は八重の紅梅と並んで植えられているのですが、メジロは白梅の方が好きなようです。