りょーこのマネージャーな日々

ブログタイトル仮変更。子供達のマネージャー状態な日々をダラダラ書いてます。

博士の愛した数式

2008-01-02 23:12:30 | ものがたり系
昨日から今日にかけて、ダンナサマの実家に泊まってきました。
お互い実家は秋田なので、帰省の時期は同じ車に乗って秋田に帰ってきても、基本的に自分達の家に帰ってそれぞれ別行動で、たいがい私がダンナサマの家に1泊するかたちになっています。
今は私はもう自分の実家にいますけども。

で、今日ダンナサマの実家にあった「博士の愛した数式」という映画を観ました(ダンナサマが借りてあったらしい?)

事故により記憶が80分しかもたない天才数学者・博士の家に、シングルマザーの家政婦・杏子が新しく紹介されやってくる。記憶が消えていってしまう為、杏子は常に初対面の相手になる。何を話していいか困った時、博士は言葉の代わりに数字を用い他人と交流をしていた。ある時杏子に10歳の息子がいる事を知った博士は、1人で留守番する息子をかわいそうに思い、学校帰りに家に寄るように言う。それから博士は息子をルートと呼び可愛がったのだった…。(TSUTAYAonlineより抜粋)

うん、まぁ、なごむというか…なんというか。
いい話だったとは思うけど、ただ、すごく心に訴えるものがあるとか、そういうのではないかなぁ。
結構号泣系の映画なのかなと勝手に思ってたんだけど、全然そんなんじゃなかったね。
淡々と話が進んでいくかんじなので、私のようにドラマチックな映画が好きな人にはちょっと退屈かもしれない(それでも私はそれなりに楽しめたけど)。
まず一番思ったのは、80分しか記憶がもたないんであれば、もっともっと大変なんじゃないかなぁって…1日の中でも何度も記憶が消えるわけでしょう?
そのわりにはなんか、1日は記憶がもってるような描き方だよなぁって思った。
なので、なんか、イマイチ大変さが伝わりきらなかったような…。
イヤ、毎日同じやりとりをしてて、もちろん大変だなぁとは思ったけどさ…たとえば家事をしてもらってる最中とか、野球の試合を見てる最中とか、その間にも記憶が消えるんでしょう?
そこまで描いてたらストーリーが進まないんだろうけど、でも設定のわりには気楽なかんじがあるなぁなんて思っちゃった部分はあり。
あと、もうちょっと、人間同士の背景をきっちり描いてもいいんじゃないかなぁと思ったというか…イマイチなにを描きたいのか分からないかんじがあったかな。
数学の授業は、参考になったけどw(←元塾講師ですから)
まぁ、ダンナサマの実家でほんわか観るぶんには、当たり障りのないいい映画だったと思いますww

ただ、同じように記憶がもたない人を主人公にした話で、以前「50回目のファースト・キス」を観たけど、こっちのほうがどちらかというと私好みだったかなぁというかんじはしたけどね。
ホント、こういうことって、あるんだろうねぇ…。

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