りょーこのマネージャーな日々

ブログタイトル仮変更。子供達のマネージャー状態な日々をダラダラ書いてます。

エヴェレスト 神々の山嶺

2016-03-16 17:51:47 | ものがたり系
仕事休みの本日、子供達を送り出してから、ひとりで見てまいりました。
図書館戦争はDVDでいいかなと思って見に行かなかったんだけど、これはちょっと、山の話だし、ちゃんとスクリーンで見なくちゃいけないかなと思って。
平日の朝一番の時間で見に行ったこともあってか、かなりガラガラで、客層もわりと年配のご夫婦とか男性どうしとかが多かったですね、岡田くんファンっぽい人達もいたけど意外と少なかったです。

で、感想としては…うーん…ぶっちゃけ…期待してたほどは心に響かなかった…(苦笑)
てかね…やっぱりね…見れば見るほど、ストーリーが進めば進むほど、「なんでそんなに危険を冒してまで山に登るかね?!」って気持ちばかりが強まっていくっていうね…(苦笑)
ここ4年で、多少は山に登るようになり、富士山にも登った私ですらそう思うんだから、山なんて全く接点がない若い女性とかは、多分なかなかおもしろさは理解できないんじゃないかなぁ…。
とりあえず、前半は意外とのんびりとストーリーが進んでいってたので、時々寝落ちしてしまい…はっ!危ない危ない!お金もったいない!とか思いつつ…(汗)
登り始めたらさすがに眠くはならなかったけど、ストーリーが全然予想外なかんじで進んでいって、それは驚きではありましたけども。
でも、前半のストーリーの進み具合が意外とのんびりだったと書いたけど…なんかそのわりに、深町と羽生の心の接近具合が急すぎて、そこもついていけなくてイマイチ感情移入できなかったってのもあるかな…。
このへんはもしかしたら原作読んだらもうちょっと丁寧に描かれてるのかもしれないけど…。
まぁでもそもそも、雪山に挑む人達に感情移入ができないっていう話だったりもするけど…(苦笑)
てか、最近、テレビで宣伝をいっぱいしてたから、ストーリーも断片的に見てたでしょう、それで、「あれ?あのシーンまだ出てきてないなぁ…」とか、「あの時こんなシーンがあるって話してたけど、それがここか!」とか、「あの設定の説明が謎だったけどそういうことだったのね…」とか、なんか、中途半端に情報を持ってるから、妙に先回りしてしまうというか、どうなんだろうねこれも(苦笑)

でも、映像はやはり素晴らしかったな~と思います、実際に行ったからこそ撮れる映像ですよね。
それから、一番驚いたのは、やはり阿部寛の演技ですね~…。
ネタバレになるので詳しくは書けませんが、テレビの番宣で、岡田くんが「阿部さんが凍ってなくちゃいけないシーンで自分に霧吹きをかけて凍らせていた」というのを何度か言っていましたが…そのシーンは「ここか!」って思ったし、さすがにあれは鳥肌が立ちましたね…。
とにかく過酷なロケを敢行したというキャストとスタッフには称賛を送りたいですね。
実際、すさまじく鬼気迫る映像だったと思います。
あの中であれだけの演技するの、ほんとに大変だっただろうなぁ…。

岡田くんは次は「海賊とよばれた男」ですね!
こちらは原作も読んでるし、楽しみにはしてますが…こちらもこちらで、すごすぎてあまり感情移入はできない主人公だったから、果たしてどうでしょうか(笑)

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