２０世紀少年

私っていつもそうなんだけどさ～、病院行こうかな～どうしようかな～って悩む程度の具合の悪さで、よし病院行こう！って決めた瞬間、症状がなくなるんだよね～。
今日も、耳鼻科行く気満々だったんだけど、朝起きたら、木曜からずっと続いてた症状がないでやんの…まぁちょっと残ってるけど。
花粉症の検査は、症状がなくてもしてくれるだろうけど、症状がない時に医療費かけて医者に行くのもバカらしいので、結局今日はひきこもり。
まぁ、これでこのあと何事もなけりゃいいんだけど…明日あさっては病院行きたくないからひどくなるなよ～。

で…今更ながら、２０世紀少年のこと。
去年友達に借りて、とっくに読み終わってたのにレビュー書くの忘れてた。
そろそろ返さなくちゃいけないし、返す前にもう１周しておくかぁと思って、昨日２周目終わったので、一応感想。
っていっても、特に書くことないんだけどね…。

１周目も２周目も一気に読んだので、それほどストーリーの混乱なく、１周目でだいたいの理解はできたんですが、やっぱり２周目で改めて分かったことも多々。
でもやっぱり分からなかったこともあって（１９７０年の嘘って結局なに？とか）、ちょっとレビューをググって、あぁなるほどなって、私なりに納得のいく解釈を見つけたりしました。
かなりの勢いで賛否両論なんですね～。
私は単純におもしろかったと思いましたよ。
個人的には終わり方もスッキリしたと思ったし。
拾ってない伏線がいっぱい残ってるっていうレビューも見かけたけど、その伏線がどれかも分からないし、むしろ全部きれいにつながってるように思えたけど（まだ読みが浅いのかな？）。
でもいろんな解釈があるみたいですね。
まぁ、ケンヂが後半あまりにもかっこよく描かれすぎてないか？とか、ちょっといくらなんでもこの展開はムチャすぎないか？みたいなのはあるとして。
でも、全体的には、おもしろかったと。
ただ、推理小説のおもしろさ、っていうおもしろさだけど…それ以上ではないというか、心に響くものがあったかといえば、それはなかったかなっていう。
「思い出せない」ことがテーマだとか、新興宗教批判だとか、いろんな考え方があるみたいだけど、まぁ捉え方は人それぞれで、それはそれでおもしろいんじゃないかなと。
…ま、なんにしろ、なんでも妄信的に信じるのはよくないね（苦笑）