りょーこのマネージャーな日々

ブログタイトル仮変更。子供達のマネージャー状態な日々をダラダラ書いてます。

大切な人のために死ぬということ

2005-09-26 00:27:38 | いろいろ考える
私はよく、戦いの夢を見ます。
テレビゲームが好きなのも影響あるのかもしれないけど、機関銃持ってたり手榴弾投げてたり。
爆発の中走って逃げてたり(この時の逃げ足の遅いことといったら…!!!!!)
落下するエレベーターの中にいたこともあったし。
一度は夢の中で殺されたこともありましたね。
私はドアの影に隠れていて、そのドアがバタンと勢いよく開いて、機関銃を持った男がそこに立っていて、その機関銃が私に向けられて火を噴いて…。
「あ、死んだな私」と思いましたね。

昨日見たのは戦争の夢でした。
空襲警報が鳴り響いて、避難所に人々が駆け込んできて…。
外で爆音が轟き始めて、みんな床に伏せていて…。
私も家族と一緒に、その場にいたのですが…。

前にも書いたかもしれないけど、私は「生き延びること」「長生きすること」に対して全く欲求がない人間です。
別に幸せでもないから生き延びたいとも思わないし、人の手を煩わせる歳になってまで長生きしたいとも思わない。
死ぬ時は死ぬんだから…そんなドライな気持ちで日々生きています。
でも、この夢を見ている最中に思いました。

「大切な人には死んでほしくない」

思えば初めてそんな感情を抱いたのは、11歳下の弟が生まれた時でしたね。
親が運転する車に一緒に乗っている時、もしも事故が起こったりでもしたら私は命をかけてこの子を守らなくちゃ、と。
小学生だったけどそんなこと思ってました。

そんなことを起きてから思い出して、そして思ったのが、きっと戦地に赴く人達っていうのもこういう気持ちなんだろうなって。
国のためとか、そんなことよりも、大切な人を守るために、そのために、死にに行くんだろうなって。
そういう気持ちを、世界中の誰もが抱かなくてもすむようになる日って、いつか来るのかな。
永遠に来ないのかな。
きっと永遠に来ないんだろうな…。
どうしてだろうね。

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