Mamieのフランス留学日記 秋の茶会

昨日は久々に気持ちの良い天気の日曜日で、先生のお友達の開かれたお茶会に行って来ました。

近所の銀杏並木もすっかり紅葉して、とても綺麗でした。

１１月は茶人にとってのお正月と言われる炉開きの季節で、お茶会の数も多く、昨日も色々な所でお茶会が開かれていたようです。

昨日伺ったのは、田園都市線の鷺沼駅から少し行った所にあるお茶室ですが、いつもは沢山の人で混み合います。
混雑を避けようと、先輩と早目に伺ったらなんと私達が一番乗りでした。
皆さん、お茶会が重なって、どちらかにいらしてからこちらへ回る方も多かったようです。

お陰様で、いつになくゆっくりと過ごしながらも全て待たずに回れたので12時前には点心も頂き全て回り終えました。

下のお茶道具屋さんでゆっくりお道具を見て、思わぬ掘り出し物を見つけて購入。

帰りは大きな袋を抱えて帰って来ました。

買ったのは仁清写しの、武蔵野というススキの野の秋らしいお茶碗と、季節は違いますが、藤の花のお茶碗に、頂いた貝具の中で足りなかった青磁の杓立てです。
ラッキーにも同じ色の物を見つける事が出来ました‼️
これで台子のお点前が我が家で出来ます‼️

Mamie のフランス留学日記 十三夜

昨日はハロウィンで、渋谷の街などは仮装した若者で溢れていたみたいです。

私達が子供の頃には全くなかった行事なので、どうもハロウィンと言われてもピンと来ませんが、今や日本におけるハロウィンの経済効果は1340億円以上で、母の日を抜いて、バレンタインデーに匹敵するか、追い抜く程の勢いだそうです。そう言う意味では大切な物になってるのかも知れません。
大人達が仮装を楽しむ行事という感じで、ハロウィンの日だけでなく、ハロウィン月間とか言って長い期間楽しんでるようです。

ても私は、秋と言えば月を愛でる季節で、今夜は十三夜です。

中秋の名月と十三夜、両方の月を愛でる事が秋の月見だそうです。

マンションの間からですが、綺麗な十三夜を愛でる事が出来ました。

やっぱり日本人としては、虫の声に耳を傾け、名月を愛でたいです。

ハロウィンもいいけれど、兎に角、何かにつけお金儲けに繋げないで、ゆっくり季節を楽しむ心を持ち続けたいと思います。