Mamieのフランス留学日記 贈り物

先日、ラテンダンスの教室で、着物を着る時に楽な様に髪を切った、と話した時に、ご一緒していたマダムが、あら、着物着られるの？もし良かったら、私の着なくなった着物着て頂けませんか？と突然言って頂きました。
その方は、昔お能をやってらして、お着物を沢山持ってらして、もう着ないので、どなたか着る方にお譲りしたいと言う事でした。

夢の様なお話で、遠慮せずに、是非頂きたいですと言いました。

早速都合のいい日に伺う事になり今日マダムのお家にうかがいました。

小田急線で多摩川を渡ると丁度去年の今頃見ていたトールのロワールの川を思い出しました。

マダムのお家は高台に建つマンションで、とても素敵なロケーションでした。
視界を遮る物が何もなくて、隣の公園の銀杏並木とその奥には桜並木、その木々の中に夕陽が沈んで行きます。

マダムは本当に沢山着物をお持ちで幸い私とサイズも同じ位でしたので、図々しくも沢山頂く約束をさせて頂きました。

作らなければと思っていた、雨合羽や道行、お茶席に良い色無地なども頂きました。こんなに沢山素敵な着物を頂けるなんて夢の様です。

今年は、叔母様から沢山のお茶道具を頂き、又今回、こんな風にお着物まで頂けて、本当に幸せです。

又、神様は絶対いるって思います。
本当にありがとうございます。

この着物やお茶道具で少しでも 社会にお役に立つ事をしなくては❗️