日々平穏 

日々の雑多な話題と管理人の趣味中心の見聞記を紹介

【神社・巨石】大山阿夫利神社~刻紋石(眼形石(めかたいし))@神奈川県伊勢原市大山

2020-01-13 | 神社・仏閣
 三連休の中日は、毎年恒例となっている大山阿夫利神社への参拝と久しぶりに大山不動から少し登った女坂にある眼形石の「刻紋石(ペトログリフ石)」を見てまいりました。
昨年は、タイミング悪くヘルニアを患って参拝できなかっただけに、今年は意気盛んで望んで参りました。
写真は、銅板巻の五の鳥居(靖国)になります。(ちなみに一の鳥居は伊勢原駅前にあります。)

この日の天気は朝方は晴れていましが、そのうち雲に覆われイマイチではありましたが、江ノ島から遠く房総半島まで見通すことが出来ました。

久しぶりに大山寺(大山不動)へ参詣したのち参加メンバーの一人がここから女坂を少し登った先にある「刻紋石」を見たことがないと言うので早速見に行きました。
眼形石(めかたいし)(“手を触れて祈れば不思議と眼病に効く”と由緒は伝えています。)

刻紋石 眼形石の上にコンクリで固められています。久しぶりに見ましたが以前この石は、この先の登山道脇に無造作に置かれていたのを覚えています。

刻紋石(解析図)故川崎真治作成(古代日本人の大航海と謎の未解読文字(新人物往来社(1993)より転載)
石の表面には何やら文字(らしきもの)が掘られているのですが言語学者で考古学者でもあった故川崎真治氏によれば
「父なる太陽の神よ」「産めよ増やせよ」
と、解説されています。
ですが、この解釈に至った根拠として「ヒエログリフ、中国古代文字、阿比留草文字」で読み解いたとのことですが、時代も文化も全く異なる三ヶ所の文明が混在しているという説には、ちょっと首をかしげたくなる様な解釈で正直なところ何とも言えません。
※トップの御朱印は、正月限定「天皇陛下御即位記念御朱印」です。大嘗祭の際に陛下が着用された装束の色「黄櫨染」を模したそうです。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿