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今回は、ご神木そのもを信仰対象としてお祀りしている“御崎稲荷神社”の紹介です。
御崎稲荷神社は、前回紹介した津金学校から北東へ500m行った秩父山地の最西端に位置する森の中に鎮座しています。
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手造り感一杯の可愛らしい神明型両部鳥居です。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/38/3883e6389b220327f00009f907ca432f.jpg)
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こちらは、細身ではありますが一応黒木鳥居の体裁を整えています。
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質素なモルタル造りの拝殿
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本殿はありません。直接背後にあるご神木を拝する形式となります。
この先延長上は、瑞牆山方面と記憶しています。
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ご神木は、松でしょうか?すっくと立つ生命力に溢れる幹と四方へと伸びた枝とが周辺に生える他の松を圧倒しています。
祭祀:倉稲魂命
勧請年など不詳ですが 凶作続きだったので村人たちは、修験者に来てもらって稲荷の神を祀ったと由緒は伝えています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/c4/7eab82b389c7e0b2a5f6639f1b75f121.jpg)
拝殿の横に、蟻地獄が群生していました。
質素な神社ではありますが、地元の民たちに長年より大切にされて来ている事を伺い知り事ができる素敵な一社でした。
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