「第二部 108寺歩き遍路の総括(23)」
■ 各寺間の実際の時間と道のりについて
『44番~46番までの推定方法』
前回と同じく、へんろみち保存協会編(39p)の四国遍路道基本コース歩行
距離表の平均所要を参考にすると、以降のコースは下記のようになる。
44番~46番 20.6K 5時間40分
46番~47番 0.9K 15分
(47番~別9番 1.0K 不明)
47番~48番 4.4K 1時間17分
48番~49番 3.1K 50分
49番~50番 1.7K 30分
50番~51番 2.8K 45分
51番~52番 10.7K 3時間10分
52番~53番 2.6K 45分
53番~54番 34.4K 10時間
前日は未明から歩き、44番大宝寺と45番岩屋寺を片付けて、宿のガーデン
タイムの夕食時に飲み過ぎて、ベッドに倒れこむように寝てしまった。支度を
済ませて宿を6時過ぎに出発したら、外はまさに!「高原」の朝だった。四国
にも軽井沢や菅平のような高原の雰囲気を持つ町があるのだと、何故か感心し
ながらの、爽やかな朝の歩きになった。
いよいよ、道後温泉に向かっての歩きとなる。今日は、頑張って51番石手寺
まで進み、その後、道後温泉に入ろう!と決めて、それを楽しみに歩いた。
今日のポイントは、難所と言われる三坂峠が少し心配ではあったが、46番浄
瑠璃寺を越えれば、短い寺間が続くので、47番八坂寺の後、別格9番文珠院
も道沿いにあるので、さほど心配ないと踏んでスタートした。
結果は、以下のようになった。
===================================
困難度(【1~5】【5】が最難関)を個人的主観にて採点した
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44番~46番 約20.6K 4時間15分
44番大宝寺近くのガーデンタイム(宿)からの道のりである。国道33号線
をダラダラと約5キロ程上りながら進む。その後、三坂峠から遍路道に入り、
網掛石を過ぎて46番浄瑠璃寺に向う道である。国道歩きの留意点は特に無い
が、久万高原(標高約500m)から標高700m程度の三坂峠に向かって、
徐々に登るアスファルト道である。少し道が狭いところがあるが、ほとんどは
歩道があるので淡々と進むのみであろう。三坂峠に休憩小屋とトイレがあり、
ここで休憩可能。久万高原にコンビニがあるが、その後はコンビニは無いので、
食料や水などは久万高原で調達が必要だろう。三坂峠越えの遍路道は、緩やか
に3キロ程続く下りの古道であるが、順打ちであれば、さほど厳しい道のりで
はないと思う。その後、狭い生活道(舗装道)を経て、46番浄瑠璃寺に向う。
最後の遍路道の終盤に、休憩小屋がある。【2.5】
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■23日目宿「ザヘンロ・サーベイ」
===================================
ガーデンタイム T19 F18 D18 S20 C¥5,500
上浮穴郡久万高原町久万1471 0892-21-0005
歩き遍路の宿としては「ガーデンタイム」という不思議な名前に引かれて予約
したのだが、恐らく、主にシーズン中は、この久万高原の名物「高原ラクビー
合宿」用の宿なのだろうか。ビジネスホテルのようなのだが、食事は、1Fの
レストランでアットホームな感じで、食事ももちろん美味しいし、設備はまず
まず。朝食は早朝出発を予定して、この価格は夕食のみの価格である。
===================================
全ては、私の個人的判断です。
総合(Total)は、「T」
料理(Food)は、「F」
内装(Decor)は、「D」
サービス(Service)は、「S」
料金(Cost)は、平均的コストの「C」
評価は、
0~9 お粗末~可
10~15 可~良
16~19 良~優
20~25 優~秀
26~30 秀~完璧
NAは、評価できず(食事など無しの場合)Not Applicable
===================================
今日はこの辺で。
■ 各寺間の実際の時間と道のりについて
『44番~46番までの推定方法』
前回と同じく、へんろみち保存協会編(39p)の四国遍路道基本コース歩行
距離表の平均所要を参考にすると、以降のコースは下記のようになる。
44番~46番 20.6K 5時間40分
46番~47番 0.9K 15分
(47番~別9番 1.0K 不明)
47番~48番 4.4K 1時間17分
48番~49番 3.1K 50分
49番~50番 1.7K 30分
50番~51番 2.8K 45分
51番~52番 10.7K 3時間10分
52番~53番 2.6K 45分
53番~54番 34.4K 10時間
前日は未明から歩き、44番大宝寺と45番岩屋寺を片付けて、宿のガーデン
タイムの夕食時に飲み過ぎて、ベッドに倒れこむように寝てしまった。支度を
済ませて宿を6時過ぎに出発したら、外はまさに!「高原」の朝だった。四国
にも軽井沢や菅平のような高原の雰囲気を持つ町があるのだと、何故か感心し
ながらの、爽やかな朝の歩きになった。
いよいよ、道後温泉に向かっての歩きとなる。今日は、頑張って51番石手寺
まで進み、その後、道後温泉に入ろう!と決めて、それを楽しみに歩いた。
今日のポイントは、難所と言われる三坂峠が少し心配ではあったが、46番浄
瑠璃寺を越えれば、短い寺間が続くので、47番八坂寺の後、別格9番文珠院
も道沿いにあるので、さほど心配ないと踏んでスタートした。
結果は、以下のようになった。
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困難度(【1~5】【5】が最難関)を個人的主観にて採点した
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44番~46番 約20.6K 4時間15分
44番大宝寺近くのガーデンタイム(宿)からの道のりである。国道33号線
をダラダラと約5キロ程上りながら進む。その後、三坂峠から遍路道に入り、
網掛石を過ぎて46番浄瑠璃寺に向う道である。国道歩きの留意点は特に無い
が、久万高原(標高約500m)から標高700m程度の三坂峠に向かって、
徐々に登るアスファルト道である。少し道が狭いところがあるが、ほとんどは
歩道があるので淡々と進むのみであろう。三坂峠に休憩小屋とトイレがあり、
ここで休憩可能。久万高原にコンビニがあるが、その後はコンビニは無いので、
食料や水などは久万高原で調達が必要だろう。三坂峠越えの遍路道は、緩やか
に3キロ程続く下りの古道であるが、順打ちであれば、さほど厳しい道のりで
はないと思う。その後、狭い生活道(舗装道)を経て、46番浄瑠璃寺に向う。
最後の遍路道の終盤に、休憩小屋がある。【2.5】
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■23日目宿「ザヘンロ・サーベイ」
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ガーデンタイム T19 F18 D18 S20 C¥5,500
上浮穴郡久万高原町久万1471 0892-21-0005
歩き遍路の宿としては「ガーデンタイム」という不思議な名前に引かれて予約
したのだが、恐らく、主にシーズン中は、この久万高原の名物「高原ラクビー
合宿」用の宿なのだろうか。ビジネスホテルのようなのだが、食事は、1Fの
レストランでアットホームな感じで、食事ももちろん美味しいし、設備はまず
まず。朝食は早朝出発を予定して、この価格は夕食のみの価格である。
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全ては、私の個人的判断です。
総合(Total)は、「T」
料理(Food)は、「F」
内装(Decor)は、「D」
サービス(Service)は、「S」
料金(Cost)は、平均的コストの「C」
評価は、
0~9 お粗末~可
10~15 可~良
16~19 良~優
20~25 優~秀
26~30 秀~完璧
NAは、評価できず(食事など無しの場合)Not Applicable
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今日はこの辺で。