四国遍路(108箇所)の旅

お遍路(88+別格20)の準備計画と実際の歩き通し打ちの記録を、5月11日から(実行は6月3日スタート)記録しています。

「第二部 108寺歩き遍路の総括(20)」(その1)

2007年08月07日 | Weblog
「第二部 108寺歩き遍路の総括(20)」

今日はあまり時間が無かったので、総括とザヘンロサーベイは明日まとめて。

■ 各寺間の実際の時間と道のりについて

『43番~別格7番、別格8番までの推定方法』

前回と同じく、へんろみち保存協会編(39p)の四国遍路道基本コース歩行
距離表の平均所要を参考にすると、以降のコースは下記のようになる。

別7番~別8番 約15キロ 不明
43番~44番 67.2K 20時間(3日間)
44番~45番  8.4K 4時間
45番~46番 29.0K 9時間40分

前日は、難敵・金山出石寺を倒した?後の疲れもあり、ヘトヘトになって、そ
れに這うように大洲プラザホテルにチェックインしそのまま倒れこんだ。梅雨
に入り曇り天候は不安定で、強行した一番の理由は、明石寺を打った後、松屋
旅館に宿泊した夜、翌日の天気予報が曇りであった事、そして、それ以降は、
また雨模様になるらしいとのことであった。

強行50キロの金山出石寺打ちは過酷ではあったが、曇りの天気でかなり救わ
れたのも事実であろう。

別格8番十夜ヶ橋は、大洲プラザホテルから500m程度の距離であった。か
なり疲れていたし、納経は7時からなので、早朝のスタートは見送り、ゆっく
りとホテルで食事をして、小雨の中出発した。

別格8番十夜ヶ橋永徳寺は、43番明石寺から23.6キロ地点である。この
区間、残りの距離は約44キロであるが、内子町の徳岡旅館(さかえや旅館)
のある突合(つきあわせ)分岐までは23キロ程度なので、その先(1)峠越
え(農祖峠(1-a)か鶸田峠(1-b))を選択するのか、それとも(1)
国道380号線歩きを選択するのかについて、大洲を出る時点では決定してい
なかった。ここも、歩き遍路閑散期の「宿は割と余裕で取れる」との判断をし
て、天候(雨の様子)と足の疲れ次第と踏んで出発したのだ。

結局日中は、蒸し暑い曇り空が続いたと思ったら、突然豪雨になり雨宿りを余
儀なくされたりと不安定な天気であった。

結果は、明日、総括します。

今日はこの辺で。