函館の
青柳町こそかなしけれ
友の恋歌
やぐるまの花
東海の
小島の磯の白砂に
われ泣き濡れて
蟹とたわむる
石川啄木
函館に行ってまいりました
目的は
おじいちゃんに会う。
あと、こんどこそ観光(笑)
■前回の函館の旅
http://blog.goo.ne.jp/rumiya1021/d/20071124
昨年の11月に寝台特急で行った時は吹雪のため到着に12時間かかったし、
帰り
も早かったものだから、観光ゼロでしたわ。
今回は潔く飛行機でひとっとび。
5/5の函館は曇り
→雨
今回はヒトリではないでっす。
GWを利用して一足先に姉と姉の息子のK君が先に行っています。
さてさて、
ルミタンは到着早々姉たちと感動の再会の後おじいちゃんに会いに行きました。
よかったよ、11月よりも元気そう!
今回は、大勢だったから賑やかで、おじいちゃんもうれしそう。
おじいちゃんは 大正生まれで戦争にも行って
馬に乗って戦いに行ったナイスガイです。
その後は函館の海の男となり
漁をしていたりして長年暮らしていました。
だからほんとにおしゃべりなおばあちゃんとは対照的に無口で
ずーっと仕事ばかりしていました。
だまって笑顔でうなずいて
「おお」とかいってる印象が強い。
気丈な大正の男!!
でも、ここで会うおじいちゃんは
小さくてかわいい。
っていったら失礼かしら?
遠いから去年行ったのも数年ぶりだったからよけい変化がわかる。
正直、車いすとかに乗ってる姿や、黒い顔が白くなってたり、
やせちゃったりして。
ショックだったわ。
周りにお年寄りがいる生活をしたことがなかったから
どんな風に接したらいいかな。なんて思ったりしたんだ。
孫、ひ孫が東京(あ、あと埼玉)から3日連続(あたしは1泊なので2日)で
会いに来たとあって、おだやかな施設内はわいわい。
ホントにおじいちゃんもおばあちゃんも親戚もうれしそうだわ。
「またずぐくるよー」っていうと
「そうだそうだ、すぐだなー」って
「飛行機でびゅーんだよ」っていうと
「ぜにっこだすからこーぃ」て
「じゃあかえるねー」っていうと
「おれ おくれねーけど」って、あたしらを送ろうとしてる(笑)
ベッドの中からすっごい手振ってくれたりして
ホントにまた来ないとね。でも元気そうでよかったわ。
ちなみにおばあちゃんはメッチャ元気だわ。
でも早口だし方言も強いから90パーセント位わかんない
笑顔でうなずくのみ
あはは
てなかんじで駆け足函館の旅は終わりました。
観光もちょっとできたよ。
函館山もいったし温泉ももちろん!
谷地頭温泉ってとこよ。これぞ「お湯屋」ってかんじのいいところ。
さくらに
ツツジに
チューリップ、
たんぽぽもたっくさん咲いていた
塩ラーメンもお寿司も食べてきたよー