覚え書き!?

「あの時は、こんな気持ちや考え方をしたんだぁ。」って感じで、振り返れるように、日々の思いを適当に書いていきます。

役にたたないものと役にたつもの

2005-05-13 22:54:03 | Weblog
つい先日、2冊本を買った。
1つは、役にたたないがキーワード。もう1つは、役にたつがキーワード。

世にも美しい数学入門
博士の愛した数式の著者である小川洋子さんと数学者の藤原正彦さんのインタビュー形式。
『役立つというと格下になっちゃうんです。』
『数学とは当面は何の役にも立たないが、後世になって非常に役立つこともある、という奥ゆかしい学問なんです。』
って、役にたたないことの素晴らしさ?をアピールしてる。もうひとつあるキーワードは、『美しい』。数学者はこの美しさに魅了された人々の様だ。

これを読んでいて、子供の頃、算数と数学で感動したことを思い出した。
わたしが感動したのは、割り算行列
割り算は、小学2年生のときに黒板に書かれていた筆算の縦に伸びている形が印象的だった。そして割り算の筆算を習ったときの「僕もこれができるようになったんだ」とうれしくなったことを覚えている。行列も、「こんな便利なものがあるなんて!」な感じ。



さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学
一方こちらは、役に立つことを謳っている。会計の超入門って感じで、すんなり読めた。
タイトルにある『さおだけ屋』の秘密の一端が覗けるだけでも、一読の価値はあると思う。


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