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テニス界の大御所がそろう夢の対決が台湾で

2011年01月12日 21時13分03秒 | 台湾日記

  世界中のテニスファンにとっての夢の祭典、「Rise of Legends・伝奇再現(ドリームスター・エキシビションマッチ)」が、先週台湾で開催されました。
 6日に台北で、8日に高雄で行われたRise of Legendsには、かの有名な米元男子プロ・アンドレ・アガシ、ロシア男子プロのマラト・サフィンとミハイル・ユージニー、さらに台湾からは、テニス王子の異名を取るルー・イェンスン(盧彦勲)と、「国際大会の英雄」と呼ばれるジミー・ワン(王宇佐)が参加、超豪華メンバーによる夢の対決が繰り広げられました。

 上の写真は、台湾の盧彦勲。高雄では若干調子を落とし、シングル・ダブルスともに逃したものの、初日の台北では、ワンセットマッチでユージニーを相手に7-6、ダブルスでも、アガシと組んで、サフィン・王ペアに6-3で危なげなく試合を決め、観客を熱狂させました。


引退したとは言え、世界の王者・アガシ(右2)は健在
それにしても・・・陳菊・高雄市長(中央)がずいぶん小さく見える!?


高雄戦では盧に7-6で勝利したユージニー

 台湾では近頃、男子・女子ともにテニス選手の活躍が続き、にわかにテニス熱が高まっています。
 今回、チケットは一番安い席で800元、最も高い席では2000元という、庶民には少々勇気のいる値段だったものの、発売後すぐに完売。
(の割には、↑の写真に空席が目立つ気が・・・いえ、きっと気のせい。)

 大物選手らの来台に台湾中は熱狂し、選手らもファンサービスたっぷりのパフォーマンスで楽しませてくれました。
 きっと、台湾の人々の情熱を十分に感じてくれたことでしょう。

 私の周りにも、最近の「テニス王子」ブームで○歳にしてテニスに目覚めた、という人がいます。
 これを機に、テニスのすそ野がもっと広がり、そして台湾の世界レベルアップにつながれば、と思います。(華)


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