台北デフリンピック試合初日から、台湾勢が早速金メダルを獲得しました。
9月6日に行われたテコンドー女子49キロ以下に出場した陳怡君選手が、韓国、ギリシャの選手と対戦し、圧倒的な勝利で優勝。台湾に初めての金メダルをもたらしました。
写真はギリシャの選手との決勝戦のようす。
８対０で全く危なげのない試合でした。
国旗掲揚の時、敬礼をする陳怡君選手。
陳怡君選手は現在台湾体育学院に在学中で、将来は特殊体育教育の先生になりたいそうです。今回金メダルを取った奨励金は、海外留学のための資金にするとか。
おめでとうございます！
ところで、陳怡君選手が羽織っているチャイニーズ・タイペイのデフリンピック旗、よく見るとオリンピック旗とちょっと違います。
これが、通常のオリンピックのときに台湾の国旗の代わりに使われる「チャイニーズ・タイペイ オリンピック委員会旗」のデザイン。
デフリンピックの旗は、五輪の代わりに龍と「CHINESE TAIPEI」という文字が入ってるんですね。
明日以降の台湾勢の活躍も楽しみです！（尾）
（写真提供： 台北デフリンピック準備委員会基金会）
